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ChatGPTのdotsは必要? Codexに聞いたら「今は急がなくていい」と言われた3つの理由

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ChatGPTのdotsは必要?Codexに聞いた3つの理由

ChatGPTに「dots」という新しいAIが加わりました。

「頼まなくても、自分から動くAI」と話題になっています。

気になって、同じOpenAIのCodexに「私にもdotsは要る?」と聞いてみました。

答えは、「今のヤスさんなら、dotsのためだけに、すぐ上のプランへ上げる必要性は高くない」。

なぜなのか。では、どんな人なら入れるべきなのか。

相談会で聞いた実例と、私の使い方をもとにまとめました。

この記事で分かること

  • dotsが、CodexやClaude Codeと何が違うのか
  • 自分にdotsが必要かどうかの見分け方
  • 入れるなら、最初にやっておくこと

 

【実例】頼んでいないのに、ChatGPTのdotsが先に気づいた

「何も頼んでいないのに、AIから連絡が来たんです」

昨日、よろず支援拠点の相談会で、相談員さんが話してくれたことです。

その方は、地元のお店のGoogleのお店の情報の管理を手伝っています。

ある日、ChatGPTのdotsに未読のしるし。開くと、こんな内容だったそうです。

「担当しているお店のGoogleの情報が、書き換えられています。このままで大丈夫ですか?」

お店の方が、悪気なく情報を書き換えてしまうことがあります。

検索したお客様が最初に見る場所なのに、変わったことに誰も気づかない。

それを、AIが先に見つけたのです。

「お客様のデータを渡した覚えはないんですよ。でも、教えてくれてありがたかった」と相談員さん。

聞いていて、思わず「すごい」と声が出ました。

 

4つの例で分かる、dotsがCodexやClaude Codeと決定的に違うところ

dotsとは?

9月末にOpenAIが発表した、ChatGPTの新しい機能です。

目標を渡しておくと、画面を閉じても、クラウドの上の自分専用のパソコンとブラウザで働き続けます。

メールやカレンダー、Slackなど、4,000以上のアプリとつながります。

 

dotsでできる4つのこと

 

1. 送ったメールの間違いに気づく

10月14日のつもりで、12月14日と送ってしまったメール。

10分後、「曜日が合いませんが、大丈夫ですか?」と知らせてきたそうです。

すぐに訂正を送れた、という話でした。

 

2. 送り忘れた請求書に気づく

メールのやり取りから出していない請求書を見つけ、作って、本人が承認したら送る。

OpenAIが紹介している例です。

 

3. 資料の食い違いに気づく

つないだ資料を見比べて、「提案書に書いたことが、最新の決定と食い違っています」と知らせることもできるそうです。

 

4. 終わったあとを、先回りする

イベントが終わればアンケートの回答を確かめ、面談が終わればまとめと次の一手を耳打ちします。

スマホのアプリ、Slack、電話からも、同じ相手として話しかけられます。

使うほど、好みや仕事の基準を覚えていきます。

 

何が画期的なのか

クラウドで動くから、ではありません。

CodexもClaude Codeも、クラウドで動かす使い方があります。

違いは、「仕事を待つAI」か、「仕事を見つけるAI」かです。

Claude Code・Codex dots
たとえると 腕のいい外注先 事務所に常にいる番頭さん
仕事の始まり 頼んだら動く 自分で気づいて動く
得意なこと 頼んだ仕事を、驚くほどきちんと仕上げる メールや予定、案件の流れを見張り、「大丈夫ですか?」と声をかける

ある方は、dotsを「AI秘書ではなく、AI首席補佐官」と表現していました。

いくつもの案件を時間の流れで追い続け、その中から大事なものだけを選び、うるさくない回数で知らせてくる。

ここが、ただの通知との違いです。

メールの日付の間違いも、お店の情報の書き換えも、自分が気づいていなければ、外注先には頼めません。

ここが一番の違い

気づいていないことは、頼めない。

dotsは、その「頼めないこと」を引き受けてくれるAIです。

 

月80ドルを払う前に。dotsを入れるべきか見極める8つの判断材料

 

判断材料① 入れる前の5つの注意点

入れる前の5つの注意点

  • 料金:個人で使えるのはPro(月100ドル〜)から。Plus(月20ドル)との差は月80ドル。提供は順番に広げている途中で、入ったその日に使えるとは限りません
  • 速さ:フォルダを1つ作るのに10分かかった、という声もありました
  • パソコンの条件:手元のファイルを使うときは、パソコンの電源を入れ、ChatGPTのアプリを開いておく必要があります
  • 別の利用枠:dotsがCodexなどに作業を回すと、そちらの利用枠を使います
  • お客様の情報:つないだ先の情報まで見ます。冒頭の例のように、「渡した覚えがない」情報にも届きます

 

判断材料② Codexが「今は急がなくていい」と答えた3つの理由

Codexの答えは、筋が通っていました。

急がなくていい3つの理由

  • 作る仕事は、もう回っている:私はClaude Codeで、毎晩の発信の準備や記録を、すでに自動で回しています。同じ見張りをdotsにも任せると、確かめる場所と費用が増えるだけ、という指摘でした
  • 手元の資料を、すぐには分かってくれない:私のメモやClaude Codeでの仕事を、dotsが最初から分かるわけではありません。何をつなぎ、どこで止めるかを決める手間があります
  • 月80ドルの差を、取り戻せるか:その分の時間が浮く仕事が、今の私には、まだありません

判断の目安は、これだそうです。

「作る仕事のほかに、毎日見守ってほしい仕事があるか」

逆に、こんなときが来たら、番頭さんを雇うと思います。

dotsを入れたくなる4つの場面

  • お客様が増えて、返信漏れが怖くなったとき
  • 担当するお店の情報を見張りたくなったとき
  • 外に出る日が続き、スマホから頼みたいとき
  • 請求書や見積もりの出し忘れが心配なとき

 

dotsで失敗しないために、最初の1か月でやる3つの準備

 

step
1
見守る仕事を、1つに絞る

「返信漏れを見張る」など1つに絞り、1か月試します。

それで価値があるかが分かると、Codexも勧めていました。

 

step
2
任せる範囲を、3段階で決める

dotsでは、「自分でやってよいこと」「やる前に確認すること」「絶対にやらないこと」を決められます。

送信や書き換えは「確認してから」にしておくと安心です。

人がいない間の下調べは、もともと「読むだけ」に限られています。

 

step
3
dotsが見ていることを、書き出させる

裏で何を見ているか分からないのが不安なら、こう頼むと、一覧にしてくれるそうです。

そのまま使える頼み方

「あなたが把握している私の案件や話題を、分かりやすく一覧で整理してください」

見えない番頭さんの頭の中を、ときどきのぞいておく。

任せるほど、これが大事になると思います。

 

ヤスとビルドくんの会話|番頭さんを雇うのは、いつ?

ビルドくん
ビルドくん
ヤスさん、dotsは入れないんですか?頼まなくても動いてくれるんですよ。
すごいとは思うんだけど、作る仕事は、もうビルドくんが回してくれてるからね。
ヤス
ヤス
ビルドくん
ビルドくん
ぼくは、頼まれた仕事しかしませんけど、いいんですか?
今はそれで十分。見張る相手が増えたら、番頭さんを考えるよ。
ヤス
ヤス
ビルドくん
ビルドくん
そのときは、まず1つの仕事に絞って、1か月試すのがおすすめです。
何を任せて、どこで自分が決めるか。それを決めるのは、やっぱり人だね。
ヤス
ヤス

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