「AI とは話せるようになった」。
「でも、いざ自動化となると、何から手をつければいいか分からない」。
そんなふうに、立ち止まっていませんか。
ヤスです。
Web マーケティング歴 10 年、ラジオパーソナリティとして 2 年間で 140 人の事業家と対談してきました。
ここ 1 年、私はブログ記事づくりを、少しずつ AI に任せてきました。
その結果、たどり着いたのが 「夜に指示をして、朝には記事ができている」 という働き方です。
ただ、ここに来るまでには、はっきりとした 8 つの課題 がありました。
そして、その 8 つは 2 つの段階に分かれて 現れます。
この記事を読むと、こうなれます。
この記事を読むと得られること
- AI が無かった時代から「夜指示→朝完成」までの道のりが、地図のように分かる
- チャット AI で解決できた 4 つの課題が分かる
- 自走させるために残っている 4 つの課題と、その解決の方向が分かる
- 自分が今どこにいて、次に何をすればいいかが分かる
では、一緒に進んでいきましょう。
第1章:AI が無かった時代 — ブログ 1 本に 2 週間

まず、AI が無かった時代の話をさせてください。
私が一人で、検索で上位に出るブログ記事を 1 本書いていた頃の話です。
当時、1 本の記事ができあがるまでに、2 週間ほど かかっていました。
何にそんなに時間がかかっていたのか。
工程を順番に並べます。
step
1
どんな記事を書くか、構想・企画を練る
これが、いちばん時間がかかりました。
「誰に向けて、何を伝える記事にするか」。
ここが決まらないと、先に進めません。
何日も、頭の中でこねくり回していました。
step
2
キーワードを決める
ツールを使って、検索ボリューム(その言葉が月に何回検索されるか)を調べます。
たくさんの候補の中から、勝てそうなキーワードを 1 つに絞ります。
step
3
競合のトップ 10 記事を調べる
決めたキーワードで検索して、上位 10 記事を 1 本ずつ開きます。
1 本ずつ、見出しを書き出し、中身を全部読みます。
「みんなが書いている内容(網羅性)」を把握します。
そして「競合が書いていない、自分だけの切り口(独自性)」を考えて、構成に足します。
step
4
文章を書く
構成に沿って、自分の頭で文章を考えます。
一度書いて、読み返して、何度も書き直します。
ここだけで、何日もかかりました。
step
5
画像を作る
文章ができたら、次は画像です。
参考になるデザインを探してきて、素材を集めて、文字の種類や色を選んで、1 枚ずつ組み立てます。
画像づくりも、ものすごく時間がかかる作業でした。
step
6
WordPress に投稿して、装飾する
最後に、WordPress に文章と画像を入れます。
太字、囲み、吹き出しなどの装飾を整えて、ようやく公開です。
この 6 工程を全部こなして、1 本 2 週間。
ブログの書き方そのものを知りたい方へ
この「検索で上位に出る記事の書き方」そのものは、別の記事で 5 ステップにまとめています。
» 検索上位させるブログの書き方5ステップと10のコツ【初心者向け】
この記事(AI 自動化の話)と合わせて読むと、より分かりやすくなります。
さて、ここで覚えておいてほしいのは、この 6 工程のどこに時間がかかっていたかです。
特に重かったのが、次の 4 つです。
特に時間がかかっていた 4 つ
- 構想・企画
- 競合調査
- 文章書き
- 画像づくり
この 4 つこそ、次の章で AI が解決してくれた課題です。
ヤスとビルドくんの会話
第2章:チャット AI の出現 — 4 つの課題が解決した

ここ数年で、ChatGPT に代表される「チャット AI」が、一気に広まりました。
質問を打ち込むと、文章で答えてくれる AI です。
この登場で、さっきの 2 週間のうち、4 つの課題が一気に解決しました。
ひとつずつ見ていきます。
課題 1:構想・企画に、何日も悩んでいた
AI が無かった時代
「どんな記事を書くか」を、ずっと一人で考えていました。
紙に書いては消し、また書いては消し。
相談する相手もいないので、企画が固まるまで、何日もかかりました。
チャット AI が解決したこと
チャット AI には、壁打ちができます。
壁打ちとは、「こんな記事を書こうと思うけど、どう思う?」と相談を投げて、答えをもらい、また投げ返す、という会話のことです。
一人で悩んでいた企画が、AI との会話で、どんどん形になっていきます。
何日もかかっていた構想が、数十分で固まるようになりました。
課題 2:競合トップ 10 の分析が、重労働だった
AI が無かった時代
競合の上位 10 記事を、1 本ずつ開いて、全部読んで、見出しを書き出していました。
「この内容はみんな書いている」「これは誰も書いていない」を、手作業で整理。
半日仕事です。
チャット AI が解決したこと
競合記事の文章をコピーして、チャット AI に貼り付けます。
すると、「この記事の見出し構成はこうです」「足りない視点はここです」と、すぐに分析してくれます。
「競合記事をぜんぶ踏まえて、もっと良い構成案を作って」と頼めば、構成案まで出してくれます。
半日かかっていた競合分析が、1 時間ほどに縮みました。
課題 3:文章をゼロから考え、何度も書き直していた
AI が無かった時代
真っ白な画面に向かって、文章を一文字ずつ、自分の頭から絞り出していました。
書いては読み返し、「ここが分かりにくい」と書き直す。
この繰り返しで、何日もかかっていました。
チャット AI が解決したこと
「この見出しの本文を、こういうトーンで書いて」と頼むと、チャット AI が たたき台を書いてくれます。
ゼロから自分で書くのではなく、AI が書いたたたき台を、自分が直していく形に変わりました。
「もっとやさしく」「ここは具体例を足して」と注文すれば、その場で直してくれます。
ゼロから生み出す苦しさが、大きく減りました。
課題 4:画像づくりに、時間がかかっていた
AI が無かった時代
参考になるデザインを探し、素材を集め、文字の種類や色を選び、1 枚ずつ組み立てる。
デザインが得意でない私には、これが本当に重い作業でした。
チャット AI が解決したこと
最近の AI は、文章だけでなく、画像も作れます。
「こういうイメージの画像を作って」と、日本語で一言頼むだけ。
画像が、ポコッと出てきます。
参考デザイン探しも、素材集めも、文字組みも要りません。
ここまでのまとめ
チャット AI で解決した 4 つの課題
- 課題 1:構想・企画に何日も悩む → 壁打ちで数十分に
- 課題 2:競合トップ 10 の分析が重労働 → 貼り付ければ分析・構成案も
- 課題 3:文章をゼロから書いて何度も直す → たたき台+推敲の手伝い
- 課題 4:画像づくりに時間 → 一言頼めば画像が出てくる
この 4 つが解決して、ブログ 1 本が 2 週間から、数日になりました。
大きな進歩です。
ですが、ここで止まると、「自動化」には届きません。
なぜなら、チャット AI は 「あなたが横について、1 回ずつ手伝ってもらう」道具だからです。
あなたがチャット画面に質問を打ち、答えをコピーし、自分のファイルや WordPress に運ぶ。
この「運ぶ作業」は、まだ全部あなたの手に残っています。
ヤスとビルドくんの会話
第3章:「同じ品質の記事を、続けて」出すには、新しい壁がある

ここから、第 2 段階の話です。
チャット AI で、ブログ 1 本が数日でできるようになりました。
では、こう考えてみてください。
「同じ品質の記事を、毎日 1 本、続けて出したい」。
そう思った瞬間に、新しい壁が現れます。
ここで現れる壁
チャット AI は、あなたが横についていないと動きません。
質問を打つのも、答えを運ぶのも、毎回あなたの手作業。
1 本なら我慢できても、毎日 20 本、30 本となると、現実的ではありません。
「手伝ってもらう」から「任せる」へ。
ここを越えるのが、第 2 段階です。
そして、「任せる」を実現するには、AI が 4 つのことができるようにならないといけません。
ここからの話で大事なこと
ここからの話は、「ツールの名前」ではなく「AI に何ができるようになってほしいか」です。
ツールは、それを実現する手段にすぎません。
ヤスとビルドくんの会話
第4章:課題 5 — AI が自分でパソコンを操作する

1つ目の課題です。
できるようにならないといけないこと:AI が、自分でパソコンを操作する。
何が問題なのか
チャット AI は、文章を返してくれます。
でも、その文章を、あなたのパソコンのファイルに保存することはできません。
WordPress を開いて投稿することも、Google で競合を検索することもできません。
理由はシンプルです。
チャット AI は、「ブラウザの画面の中」だけにいるからです。
ブラウザの中の AI は、あなたのパソコンのフォルダも、ファイルも、見ることができません。
だから、AI が作ったものを、あなたが手で「ブラウザの外」に運ぶ必要があります。
毎日続けると、どうなるか
記事 1 本につき、コピーして、貼り付けて、画像をダウンロードして、アップロードして……。
1 本あたり、この「運ぶ作業」だけで 30 〜 40 分。
毎日続けると、運ぶ作業だけで 1 日が終わってしまいます。
どうなればいいのか
AI が、あなたのパソコンの中で、自分で手を動かせるようになればいい。
ファイルを自分で作り、保存し、Google で検索し、WordPress に投稿する。
そこまでできれば、「運ぶ作業」が消えます。
それを実現するもの
「ブラウザの中の AI」ではなく、「パソコンの中で動く AI」を用意します。
これを AI エージェントと呼びます。
AI エージェントは、もともとエンジニア向けの、専門的な道具でした。
ですが、2026 年のはじめごろから、非エンジニアでも扱えるように整ってきました。
だから今、私たちにもチャンスが回ってきています。
代表的なものが 3 つあります。
AI エージェントの選択肢
- ChatGPT Codex(チャットジーピーティー コーデックス):OpenAI 社のもの。設定が比較的かんたんで、ふだん ChatGPT を使っている方はそのまま導入しやすい
- Claude Code(クロード コード):Anthropic 社のもの。Codex とほぼ同じことができる
- Claude Cowork(クロード コワーク):同じく Anthropic 社の、より画面操作に寄ったもの
現時点では、ChatGPT Codex も Claude Code も、できることはほとんど同じです。
どちらが優れている、という関係ではありません。
設定のしやすさや、すでに使っているサービスで選んで構いません。
そして、もうひとつ。
AI が Google 検索や WordPress などの 外のサービスを操作するには、MCP という仕組みを使います。
MCP とは?
MCP は「エム・シー・ピー」と読みます。
中身はシンプルで、AI と、外のサービスをつなぐ「通訳」です。
AI は、そのままでは Canva や WordPress の言葉が分かりません。
間に MCP という通訳を入れると、AI が Canva にも WordPress にも、自由に指示を出せるようになります。
通訳を 1 人雇うイメージです。一度つなげば、ずっと使えます。
AI エージェントを入れて、MCP でつなぐ。
これで「AI が自分でパソコンを操作する」ができるようになります。
ヤスとビルドくんの会話
第5章:課題 6 — AI が毎回、同じ品質で書く

2つ目の課題です。
できるようにならないといけないこと:AI が、毎回、同じ品質で書く。
何が問題なのか
チャット AI に記事を書かせると、毎回、品質がバラバラになります。
1 本目はちょうどいいトーンだったのに、2 本目は固すぎる。
3 本目は、なぜか自分の文体と全然違う。
理由は、AI が あなたのブログのルールを覚えていないからです。
あなたには「やさしい敬語で書く」「句読点で区切って改行する」「専門用語は使わない」といった、自分なりのルールがあります。
でも AI は、それを毎回忘れます。
毎日続けると、どうなるか
毎回ルールを説明するのは、地味に疲れます。
説明し忘れた日は、自分のブログらしくない記事ができあがる。
品質がバラバラだと、続けて公開できません。
どうなればいいのか
AI が、あなたのブログのルールと書き方の手順を、ずっと覚えているようになればいい。
説明しなくても、毎回「いつもの品質」で書いてくれる。
そうなれば、安心して続けて出せます。
それを実現するもの
ふたつの仕組みを使います。
1つ目は、ルールを書いておくファイルです。
自分のプロフィール、文体、好み、嫌いな表現を、1 つのテキストファイルに書いておきます。
AI は、仕事を始める前に、必ずそのファイルを読みます。
ルールを覚えさせるファイル
- ChatGPT Codex の場合:AGENTS.md(エージェンツ・ドット・エムディー)
- Claude Code・Claude Cowork の場合:CLAUDE.md(クロード・ドット・エムディー)
名前が違うだけで、役割はまったく同じです。
どちらも、ただのテキストファイル。難しいものではありません。
2つ目は、手順を固定する仕組みです。
ブログ記事には「キーワード選び → 競合調査 → 構成 → 執筆 → 装飾」という決まった手順があります。
この手順を、AI 用の手順書としてまとめておきます。
これを Skills(スキル)と呼びます。
Skills とは?
Skills は、AI に渡す「業務マニュアル」です。
新しいスタッフに、毎回ゼロから仕事を教えるのは大変ですよね。
マニュアルを 1 度作って渡せば、次からは「マニュアル通りにやって」で済みます。
AI も同じです。「ブログ記事の書き方」を 1 度 Skills にまとめれば、毎回その手順で書いてくれます。
ルールのファイルで「文体」を固定し、Skills で「手順」を固定する。
これで「AI が毎回、同じ品質で書く」ができるようになります。
ヤスとビルドくんの会話
第6章:課題 7 — AI が、人なしで最後まで走り切る

3つ目の課題です。
できるようにならないといけないこと:AI が、人がいなくても、最後まで走り切る。
何が問題なのか
ここまでで、AI はパソコンを操作でき、同じ品質で書けるようになりました。
では、夜に「明日の記事を書いておいて」と頼んで、寝てみます。
朝、起きてみると——AI は止まっていました。
夜中の 2 時に「この操作をしてもいいですか?」と質問を出したまま、あなたの返事を待って、ストップしていたのです。
何も進んでいません。
なぜ止まるのか
理由は 2 つあります。
1 つは、AI が「危ないかもしれない操作」の前で、確認のために止まること。
もう 1 つは、WordPress などにログインするとき、パスワードの入力で止まること。
どちらも、あなたが起きていれば答えられますが、寝ている間は答えられません。
どうなればいいのか
AI が、あなたが寝ている間も、止まらずに最後まで走り切るようになればいい。
さらに、1 人の AI だけでなく、複数の AI で分担できれば、品質も上がります。
それを実現するもの
3 つを整えます。
step
1
止まらないための設定
「安全な操作は、いちいち確認せずに進めていい」と、あらかじめ AI に許可しておきます。
そうすれば、夜中に確認で止まることがなくなります。
step
2
パスワードを安全に渡す仕組み
1Password のようなパスワード管理ツールと AI をつなぐと、AI が必要なときだけ、安全にログインできます。
大事なパスワードそのものを AI に見せずに済むので、安心です。
step
3
複数の AI で分担する仕組み(サブエージェント)
1 人の AI に全部やらせず、役割ごとに AI を分けます。
サブエージェントとは
1 人の AI に「競合調査も、執筆も、見直しも、全部やって」と頼むと、途中で集中力が散らかって、品質が落ちます。
そこで、役割ごとに AI を分けます。
全体をまとめる「リーダー役の AI」が、「競合調査担当」「執筆担当」「見直し担当」に仕事を振り分けます。
リーダー役が各担当の成果を集めて、1 本の記事にまとめる。
小さなチームを作るイメージです。
リーダー役の AI が指示を出し、サブエージェント(担当の AI たち)が分担して働く。
これで「人なしで、最後まで、しかも高い品質で走り切る」ができるようになります。
ヤスとビルドくんの会話
第7章:課題 8 — AI が、画像も同じ品質で作る

4つ目、最後の課題です。
できるようにならないといけないこと:AI が、画像も、同じ品質で作る。
何が問題なのか
第 2 章で、「チャット AI に一言頼めば、画像がポコッと出てくる」とお話ししました。
たしかに、1 枚だけならそれで十分です。
でも、ブログ記事 1 本には、アイキャッチ画像と、章ごとの画像で、10 枚前後の画像が必要です。
チャット AI に 1 枚ずつ頼むと、どうなるか。
毎回、バラバラになる
1 枚目は青っぽい絵、2 枚目は急にイラスト調、3 枚目は写真風……。
1 枚ずつ頼むと、毎回テイストが変わります。
10 枚並べると、統一感がなく、ちぐはぐな記事に見えてしまいます。
どうなればいいのか
AI が、記事 1 本分の画像を、同じ構想・同じデザインで、何枚でも揃えて作れるようになればいい。
そうなれば、見た目に統一感のある記事が、毎回できあがります。
それを実現するもの
ポイントは、画像生成の「プロンプト」をしっかり作っておくことです。
プロンプトとは、AI への指示文のことです。
画像の場合、ただ「画像を作って」ではなく、デザインのルールを細かく決めた指示文を、1 度きちんと作ります。
画像のプロンプトに決めておくこと
- 背景の色(白っぽくするか、濃い色にするか)
- 文字の色(メインの色を 1 つ決める)
- アクセントの色(2 〜 3 色に絞る)
- イラストの雰囲気(フラットな図解にするか、写真風にするか)
- 全体のトーン(かっちり、やわらかい、など)
- これを 1 度決めて、プロンプトにまとめます。
このプロンプトを 1 度作っておけば、何枚生成しても、同じデザインで揃います。
さらに、そのプロンプトを少し書き換えれば、自分のブログだけのオリジナルなデザインにも調整できます。
これで「AI が、画像も同じ品質で作る」ができるようになります。
ヤスとビルドくんの会話
まとめ:8 つの課題の全体像

ここまで、長い道のりをたどってきました。
最後に、8 つの課題を 1 枚の地図にまとめます。
第1段階:チャット AI が解決した 4 つの課題
- 課題 1:構想・企画に悩む → 壁打ちで解決
- 課題 2:競合調査が重労働 → 貼り付け分析で解決
- 課題 3:文章をゼロから書く → たたき台で解決
- 課題 4:画像づくりに時間 → 一言生成で解決
→ ブログ 1 本が 2 週間から数日に
第2段階:AI エージェントで解決する 4 つの課題
- 課題 5:パソコン操作ができない → AI エージェント+ MCP
- 課題 6:品質がバラバラ → ルールのファイル+ Skills
- 課題 7:人なしで走れない → 止まらない設定+ 1Password +サブエージェント
- 課題 8:画像がバラバラ → 画像プロンプトの固定
→ 夜に指示して、朝に完成へ
| 段階 | 状態 | ブログ 1 本にかかる時間 |
|---|---|---|
| AI 無し | 全部、手作業 | 約 2 週間 |
| チャット AI | 横について、手伝ってもらう | 数日 |
| AI エージェント | 夜に指示して、朝に完成 | 実質、指示の数分 |
8 つの課題は、いきなり全部を越える必要はありません。
ひとつずつ、順番に越えていけば、必ず最後にたどり着きます。
終章:そしたら、どうすればいい?

ここまで読んで、こう思っているかもしれません。
「8 つの課題は分かった。で、私は何から始めればいいの?」
その答えを、最後にお伝えします。
これからの道のり
この記事は、いわば 「地図」です。
地図を見ただけでは、目的地には着きません。
次の記事から、実際に一歩ずつ、歩いていきます。
step
1
まず、AI エージェントを 1 つ、パソコンに入れる
ChatGPT Codex か、Claude Code。
どちらか 1 つを、デスクトップに入れるところから始めます。
次の記事で、画像つきで手順を解説します。
step
2
ルールのファイル、MCP、Skills を、1 つずつ実装する
この記事では「概念」として説明したものを、実際に手を動かして作っていきます。
1 記事につき 1 つ。楽しみながら、少しずつ。
step
3
最後に、ブログ記事の自走を完成させる
すべてがつながると、「夜に指示して、朝に記事が完成」が実現します。
このシリーズでは、この道のりを 1 本ずつ記事にしていきます。
「環境を入れる」「ルールのファイルを書く」「MCP でつなぐ」「Skills を作る」「夜間に走らせる」——どれも、近日公開していきます。
その先に見える景色
この自走の仕組みが完成すると、どうなるか。
完成したら、できること
1 つのブログだけでなく、複数のサイトの記事を、同じ仕組みで作れるようになります。
たとえば、ペット霊園のサイト、美容室のサイト、整体院のサイト。
それぞれのブログ記事を、同じ品質で書けるようになります。
1 か月で、10 本、20 本と記事を積み上げられます。
ただし、ここは正直にお伝えします。
記事を出してすぐに、検索数が跳ね上がるわけではありません。
積み上げた記事が検索で評価され、流入が増えていくのは、半年から 1 年ほどかけて、じわじわと進みます。
大切なのは、続けられる仕組みを持つことです。
手作業で 2 週間かけていた頃は、月に 1 〜 2 本が限界でした。
自走の仕組みがあれば、同じ品質の記事を、続けて積み上げられます。
その積み重ねが、半年後、1 年後の集客につながっていきます。
ブログ以外にも、応用できる
この仕組みは、ブログだけのものではありません。
AI エージェントは、パソコンでできる仕事なら、はば広く任せられます。
ブログ以外の応用例
- 在庫管理:在庫の数を確認し、表を自動で更新する
- シフト管理:希望を集めて、シフト表を組む
- LINE 公式アカウント:問い合わせ対応や配信を作り込む
今まで手作業でやっていたことを、ひとつずつ AI に任せていけます。
ブログの自走で身につけた「AI に任せる力」は、そのまま、ほかの仕事にも活きていきます。
締め
8 つの課題は、決して、特別な人だけが越えられるものではありません。
ひとつずつ、順番に。
今日、あなたはこの「地図」を手に入れました。
次の記事から、一緒に、一歩ずつ歩いていきましょう。
この記事の要点
- AI 自動化の課題は、2 段階・合計 8 つ
- 第 1 段階(4 つ)は、チャット AI ですでに解決できる
- 第 2 段階(4 つ)は、AI エージェントで越えていく
- 越えた先に、夜に指示して朝に完成する働き方がある
ヤスとビルドくんの会話
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