こんにちは、やすです!
LINE公式アカウントで友だち登録も順調に増えて、もっとマーケティングの幅を広げたいと考える企業や店舗も少なくありません。

・LINE公式アカウントの拡張ツールって何があるの?
・何を基準にツールを選んだらいいか分からない
・費用を抑えるには、どのツールがいいの?
さらに効率のよい運用をするために拡張ツールの導入を考えているけど、どのツールがいいのか悩んでいませんか?
この記事では、こういった疑問・要望にお答えします。
今回は、3つの拡張ツールを厳選し、それらの特徴や違い、それぞれのおすすめな使い方を詳しく紹介していきますね。
違いを比べながら、ご自身の運用に合わせた導入の参考にしてみてください(^^♪
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LINE公式アカウントと拡張ツール
LINE公式アカウントでできること、できないこと
そもそも、LINE公式アカウントは、お客さまとの距離を縮め、成約に結びつく様々な機能が充実しています。
LINE公式アカウントでできること
・友だち追加時のあいさつメッセージ送信
・自動応答メッセージ(キーワードで応答)
・メッセージの予約配信(一斉配信)
・リッチメニュー
・リサーチ(アンケート)
・クーポン
・ショップカード
押したくなるリッチメニューボタンで、気軽に、問合わせや相談の申し込みを受けたり、
クーポンやショップカードで、友だち限定の特典をつけることで見込み客を獲得できます。
メッセージ配信など、直接相手のスマホに情報を届けることで成約率がアップし、売上げを上げることができます。

飲食店やホテルなどであれば、LINE公式アカウントだけでOKというケースもあります!
しかし、LINE公式アカウント単体ではできないこともあります。
LINE公式アカウントでできないこと
・友達登録後、個人の特定ができない
・アンケートなどによる顧客情報の取得
・セグメント(属性を分割)して配信
・申し込みフォームが作成できない
・予約機能がない
・自由なタイミングでのシナリオ配信
・見込み度やランク分けなどの顧客情報管理
また、LINE公式アカウントは、2023年6月1日に料金プランの変更があって、配信できるメッセージ数が大幅に少なくなりました。

不要なメッセージを減らして本当に必要な情報だけを配信することが重要になりますね。
LINE公式アカウントの活用方法をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事でわかりやすく解説しています!
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【事業主や経営者必見】LINE公式アカウント活用術:集客と売上アップの秘訣!
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拡張ツール APIって何?
自分のビジネスモデルに合ったLINE APIを契約し、
LINE公式アカウントとつなげることで、LINE公式アカウントの効果を最大化することができます。
APIとは?
APIとは? Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースです。

ますます、分からなくなりましたよね。少し解説しますね。
2階立ての家があったときに、1階の平屋が、LINE公式アカウント、2階がLステップやエルメといった拡張ツールになります。
1階と2階をつなぐ階段がAPIといった感じです。
拡張ツールをAPIでつなぐことで、LINE公式アカウントの機能をパワーアップすることができるということです。
この拡張ツールにはたくさんの種類がありますが、残念ながら、2階の拡張ツールは、1つしか選べません。
どの拡張ツールがあなたのビジネスに合っているのかを想定しながら、本記事を参考にしてみてくださいね。
拡張ツールって何ができるの?
LINE公式アカウントでできること、できないことをあげましたが、次は、Lステップやエルメの拡張ツールを導入することで何ができるのかを簡単に説明しますね。
基本的な主要機能として、以下ができるようになります。
主要機能
- ステップ・セグメント配信
- キーワード応答やカルーセル機能
- アンケート(回答フォーム)
- 友だち管理(顧客管理)
- 予約機能

それでは順番に解説していきますね。
ステップ・セグメント配信
LINE公式アカウントは開封率・到達率が高い一方で、細かなステップ・セグメント配信の機能がありません。
しかし、Lステップやエルメなどの拡張ツールを導入することで、見込み客ごとに最適なシナリオ分岐が可能になります。
友だち登録日を基準に、段階的なステップ配信を実施し、ユーザーの興味や行動履歴に応じたセグメント配信が可能になります。
見込み客の関心に合わせた適切なタイミングでメッセージを届けられるので、売上に直結しやすくなります。
また、濃い見込み客に絞った配信ができるため、不要な配信を減らし、コスト削減にもつながります。
さらに、適切なターゲティングによってメッセージの反応率が上がり、ブロック率を抑制できることも大きな利点です。
キーワード応答やカルーセル機能
Lステップやエルメでは、あらかじめ登録したキーワードに対して、自動で応答を設定できる機能があります。
LINE公式アカウントの自動応答はシンプルな返信しかできませんが、条件分岐やタグ管理を活用し、より高度な自動対応が可能です。
自動応答のメリット
自動応答を活用すると、24時間対応ができ、時間コストや人件費を削減できます。
さらに、即時対応により顧客満足度が向上し、ブロック率の低下も期待できます。
カルーセル機能で視覚的な訴求を強化
カルーセル機能を使えば、タップやスワイプで横にスライドし、複数の画像やコンテンツを表示できます。
キーワード応答 × カルーセルで効果的な導線
この2つを組み合わせることで、ユーザーが直感的に選択でき、スムーズに次のアクションへ進めます。
例えば、
・よくある質問をカルーセルで表示
・商品を画像付きで紹介し購入へ誘導
拡張ツールを活用すれば、集客から購入までの導線を最適化し、成約率アップにつなげることが可能です。
アンケート(回答フォーム)
Lステップのような拡張ツールでは、LINE上でアンケートを実施し、回答内容と回答者の情報を自動で紐づけて管理できます。
LINE公式アカウントでは単純な回答収集のみですが、拡張ツールなら、顧客データを蓄積し、属性ごとにメッセージを配信可能です。
さらに、選択肢ごとにアクションを設定し、細かいグルーピングや配信の分岐を自動化できるのが大きな特徴です。
友だち管理(顧客管理)
LINE公式アカウントでは、友だち登録後に個人を特定できず、詳細な管理が難しいのが課題でした。
しかし、拡張ツールを活用すれば、LINE内で友だち(顧客)情報を細かく管理できるようになります。
アンケートや回答フォームで取得した情報を自動で紐付け、顧客ごとに
「興味関心」「個人情報」「購入履歴」
「イベント参加状況」「問い合わせ履歴」など
を蓄積・管理できます。
これにより、顧客ニーズを正確に把握し、最適なアプローチが可能になります。
精度の高いターゲティングによって、集客力や成約率の向上につながり、効率的なマーケティングが実現できます。
予約機能
LINE公式アカウントでは予約機能が標準装備されていませんが、Lステップやエルメなどの拡張ツールを導入することで、カレンダー予約やイベント予約が可能になります。
さらに、変更やキャンセルも自動対応できるため、手間をかけずにスムーズな運用が実現できます。
予約管理の自動化により、対応コストを削減しながら効率的な集客が可能です。
顧客はLINE上で直接予約できるため、予約へのハードルが下がり、見込み客の獲得やリピート率の向上につながり、売上アップと顧客の囲い込みが期待できます。
LステップとL Message(エルメ)とCHATYを徹底比較!
LINEマーケティング拡張ツールには、Lステップをはじめとし多数の競合ツールがあります。
その中から、私の独断と偏見で厳選した代表的な3つのツールを以下の5つの視点から比較しました。

それでは順番に解説していきますね。
機能で比較
できる機能を以下に一覧表でまとめてみました。
( )は、成約条件。
Lステップ; プランで機能の制約あり
エルメ;フリープランに一部機能の制約あり
Lステップ | エルメ | CHATY | |
1:1チャット | ◯ | ◯ | ◯ |
ステップ配信 | ◯ | ◯ | ◯ |
キーワード応答 | ◯ | ◯ | ◯ |
友だち情報管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
イベント予約管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
カレンダー予約管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
流入経路分析 | △ (プロプランのみ) |
◯ | ◯ |
友だち追加時の連絡先表示 | ◯ | ◯ | ◯ |
友だちごとのリッチメニュー設定 | △ (スタンダード~) |
◯ (2つまで) |
◯ |
リッチメニューのタブ付け | ◯ | ◯ (2つまで) |
◯ |
ユーザーのタグ設定 | ◯ | ◯ | ◯ |
アンケートフォーム | ◯ | ◯ (3つまで) |
◯ |
スタッフ権限設定 | △ (プロプランのみ) |
△ (スタート~) |
◯ |
カスタム検索管理 | ◯ | × | × |
スマホアプリ | × | ◯ | × |
決済機能 | × | ◯ | ◯ |
ショッピング機能 | × | × | ◯ |
ポップアップの表示 | × | ◯ | × |
友だち紹介時リアクション | × | ◯ | 〇 |
Chatwork連携 | × | ◯ | × |
Lステップ
Lステップといえば、ステップ配信。決められたタイミングで順番に配信する機能で、効果的なマーケティング活動を展開することが可能です。
また、自動応答やリッチメニュー作成などの基本的な機能から、セグメント配信やアクション分析などの高度な機能まで幅広く提供しています。
L Message(エルメ)
L Message(エルメ)も同じように、主に自動応答メッセージやリッチメッセージの作成・配信、セグメント配信やアクション分析に特化しています。
顧客とのやり取りを効率化し、集客や問い合わせ対応などに役立てられるツールとなっています。
CHATY
CHATYは、誰でもかんたんに、LINEにお店をつくれるショッピング機能が魅力です。
機能もスタートプラン(月額3,300円税込み)から、制限なく、Lステップやエルメと同様なことができるので、凄く、おすすめです。
LINE内決済回数によっては、月額料金は不要となるため、費用面でも、凄くお得です。

Lステップ、エルメとCHATYには、それぞれ独自の機能が備わっているので、自社の運用に合ったツールを選択しましょう!
Lステップのみの機能
カスタム検索管理機能
友だちの複数の特定条件を絞り込んで一斉にメッセージ配信できます。
複数のタグ条件で絞り込んで一斉配信をしたいときに、あらかじめ保存した条件を元に送信できる機能です。
L Message(エルメ)のみの機能
決済機能
エルメが提携している「UnivaPay」による決済サービスです。
安全性も高く分割決済でも一括入金、決済手数料の低下など嬉しい機能が充実しています。
スマホアプリ機能
スマホ用(iOS・Andoroid)アプリで、アカウントの管理ができます。
スマホに通知設定をしておけば、外出先でもメッセージに対し返信でき、予約カレンダーも確認することができるので管理が楽になります。
ポップアップ機能
ご自身のホームページ上にポップアップ形式の広告を掲載することで、友だち集めをすることができます。
友だち紹介時アクション機能
友だち集めを更に強化できます。
友だちが新しい友だちを紹介してくれた際に、双方にクーポンを渡すなどのアクションを起こしてくれる機能です。
CHATYのみの機能
ショッピング機能
LINE内でECサイトが作れるLINEショッピング機能がついて、LINEで物販ができるのは魅力ですよね。
決済回数の制約はありますが、費用は、売れたときの手数料のみで、Lステップやエルメと同等な機能が使えるのも驚きです。
また、ショッピング機能には、送料設定と配送設定、在庫管理、顧客管理も充実しているので、ECサイトがLINE内で完結できるといった感じです。
ショッピング機能の活用には、決済代行会社PAYJPの申請が必要となります。
実際にCHATYを使ってみたい方は、アカウント開設手順を画像付きで詳しくまとめています!
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価格の比較
続いて、「Lステップ」「エルメ」「Chaty」の価格を比較しました。
Lステップ | エルメ | CHATY | |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 (決済利用が条件) |
月額費用 (メッセージ通数) (友だち人数) |
スタートプラン 5,000円 (〜5,000通) |
フリープラン 0円 (〜1,000通) |
スタートプラン 3,300円 (〜500人) |
スタンダードプラン 21,780円 (〜30,000通) |
スタンダードプラン 10,780円 (通数無制限) |
ベースプラン 11,000円 (501〜10,000人) |
|
プロプラン 32,780円 (〜50,000通) |
プロプラン 33,000円 (通数無制限) |
スタンダードプラン 33,000円 (10,001〜50,000人) |
そして、これらの料金プランを選ぶ際に知っておきたいことは、どちらのサービスも月額利用料金に加え、LINE公式アカウント(旧LINE@)の費用がかかります。
LINE公式アカウント利用料金
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費 | 0円 | 5,000円(税別) | 15,000円(税別) |
無料メッセージ通数 | 200通/月 | 5,000通/月 | 30,000通/月 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 不可 | ~3円(税別)/通 |
LステップもL Message(エルメ)もCHATYもLINE公式アカウントの機能を拡張させるサービスなので、LINE公式アカウントを取得していることが必須条件です。

なので、LINE公式アカウントの使用料がかかることを忘れないでね。
Lステップ
Lステップは、月額料金プランで提供されており、スタンダードプランやプロフェッショナルプランなど、複数のプランが用意されているため、ビジネス規模や必要な機能に応じて選ぶことができます。
L Message(エルメ)
L Message(エルメ)は、無料プランと有料プランが用意されており、利用者のニーズに合わせた選択が可能です。
無料プランでは、基本的な自動応答やリッチメッセージの作成・配信が利用できますが、有料プランにおいては、より充実した機能を享受することができます。
CHATY
CHATYに関しては、もともと、LINE内にショップを開設し、物販がLINEでできることが訴求点になります。
料金体制が少し複雑になっており、LINE内決済を利用するプランと決済を利用しないプランの2つになります。
表の価格は、Lステップとエルメと比較するために、決済を利用しないプランで比較しています。
決済回数によりますが、LINE内決済を利用するプランでは、月額料金は不要で、決済手数料のみの費用です。

CHATYは、月額費用3,300円のスタートプランから、Lステップやエルメの上級プランと同等な機能が使えるのは驚きですね。
サポート体制で比較
サポート体制においては、Lステップのほうが圧倒的に充実しています。
Lステップ | L Message(エルメ) | CHATY | |
サポート | ・スポットコンサル ・活用セミナー無料 ・チャットサポート ・電話相談 |
・LINEまたは チャットでのサポート |
・問合せ →メール返信 |
Lステップ
スポットコンサルでは、月1回無料でLステップの認定サポーターに自社の課題を相談できます。
相談内容は、システム構築のアドバイスや機能の活用方法など幅広い内容に対応しています。
その他、活用セミナーやチャットサポートなどで、操作方法の疑問を解決することができます。
L Message(エルメ)
チャットサポートはありますが、実践的な戦略については自社や外部で行う必要があります。
CHATY
チャットサポートもなく、問い合わせフォームでのやり取りになります。

CHATYのサポートは手薄感がありますね。
CHATYの拡張ツールを使って、LINE構築した経験では、費用・機能面からは、他のツールと比べて、とても優れていると思います。
CHATYの問い合せに対しては、数時間後に返信があり、迅速な対応でしたが、他ツールと比べて、ネット上の情報量が少ないのが不安ですね。
料金と配信通数との関係を比較
続いて、「Lステップ」「エルメ」「CHATY」の料金と配信通数との関係を比較したいと思います。
拡張ツールやプランを選定する際に、配信できる通数が変わってきます。
Lステップの場合はメニューをタップされた時や、その中のカルーセルをタップして、テキストや画像が出てくるときなどの自動応答分に関しては通数カウントがされません。
一方、エルメの場合は、リッチメニューをタップした時や表示されたカードをタップした時(URLは除く)など全てが通数カウントされてしまいます。
このように、拡張ツールによって、通数のカウントが異なってきます。
なので、単純には、比較がむずかしいのですが、月5回、全ての友達に一斉配信のみと想定した場合の料金と配信通数との関係を比較しました。
料金プラン | 料金 | 月間通数上限数 | お友達上限数 | |
Lステップ | スタート | 5,000円 | 〜5,000通 | (〜1,000人) |
スタンダード | 21,780円 | 〜30,000通 | (〜6,000人) | |
プロ | 32,780円 | 〜50,000通 | (〜10,000人) | |
エルメ | フリー | 0円 | 〜1,000通 | (〜200人) |
スタンダード | 10,780円 | 通数無制限 | 〜50,000人 | |
プロ | 33,000円 | 通数無制限 | 〜100,000人 | |
CHATY | スタート | 3,300円 | (〜2,500通) | 〜500人 |
ベース | 11,000円 | (〜50,000通) | 〜10,000人 | |
スタンダード | 33,000円 | (〜250,000通) | 〜50,000人 |
トータルの利用料金ではLINE公式アカウントの使用料もかかるので、更に、複雑となります。
なので、「Lステップ」「エルメ」「CHATY」の各料金プラン、月間通数上限数、トータル料金を図解化してみました。

エルメでは、一斉配信以外に、シナリオ配信やセグメント配信、メニューやコンテンツのタップ等で通数が増えますので、ご注意くださいね。
配信通数が5,000を超えるようであれば、エルメやCHATYの方が、料金の観点からはお得です。
但し、5,000通以下であれば、Lステップがお得です。
1,000通以下であれば、エルメのフリープランがお得ですが、リッチメニューや表示されたカードをタップした時など通数カウントされてしまいます。
例えば、200人の友だちがいたとして、その人たちが5回づつタップすると、1,000通を超えてしまうので、注意が必要です。

これは私の主観ですが、エルメは基本的にはスタンダードプラン前提で提案するのが良さそうです。
スタンダードプランだとよりできることが多いし、通数無制限なので、1万円でもお得な感じがします。
料金と機能との関係を比較
続いて、「Lステップ」「エルメ」「CHATY」の料金と機能との関係を比較したいと思います。
月間通数上限数と同様に、料金と機能との関係を図解化してみました。
いかがでしょうか?
Lステップは、友だちごとのリッチメニュー設定やスタッフ権限設定が、スタートプランからしか使えなかったり、流入経路分析は、プロプランしか使えなかったり、差別化しています。
エルメは、フリープラン、CHATYは、スタートプランから使える機能は、ほとんどがプランで差別化していません。
しかし、エルメでは、一部機能の作成可能数に制限があります。
必要数に足りていればいいのですが、アンケートやカレンダー予約・イベント予約といった予約機能などの作成可能数に制限があります。
エルメフリープラン | |
チャット履歴閲覧 | 180日間 |
リッチメニュー | 2つまで |
回答フォーム | 3つまで |
CV管理 | 1つまで (保存不可) |
流入経路 | 3つまで |
ポップアップ | 1つまで |
レッスン予約 | カレンダー数1つ コース・スタッフ各2つまで |
サロン・面談予約 | カレンダー数1つ コース・スタッフ各2つまで |
イベント予約 | 2つまで (決済なし) |
商品販売 | 単品・継続決済 それぞれ1つまで |
クロス分析 | 2つまで |
スタッフ管理 | 利用不可 |
そのため、各機能がいくつ必要なのか、ある程度設計を考えた上で検討していくのがおすすめです!
フリープランは、月間通数上限が1,000通と少ないこともあり、エルメは、基本的にはスタンダードプラン前提で提案するのが良さそうです。
CHATYは、単純に、友だち人数ごとにプラン(料金)が変わります。
友だちが増えていくと、プランが変わり、料金も変わっていきます。
機能は、スタートプランから、Lステップやエルメと同等の機能が利用できるので、プランを選びやすいイメージがあります。
拡張ツールを導入すれば、友だちが自動で増えるわけではありません。
友だちになっ方が何に興味があるかといった情報を自動で管理し、メッセージ配信など直接相手のスマホに情報を届けることで成約率がアップし、売上げを上げることができます。
その点、友だちの人数が増えれば、成約するチャンスが増えるので、友だちが増えると、料金がかかるシステムは、費用対効果からもリーゾナブルだと感じます。
迷ったら無料プランやトライアル期間を利用しよう!
LステップとエルメとCHATYのどちらを導入するか迷ったら、まずは無料プランやトライアル期間を利用してみましょう!
Lステップ | エルメ | CHATY | |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 (決済利用が条件) |
トライアル期間 | 30日間の 無料お試し |
期間制限のない 無料プラン |
全ての機能を 無料で利用可能 (決済手数料のみ) |
契約期間の縛り | 3カ月 (無料期間終了後) |
無し | 無し |
Lステップ
Lステップでは、全てのプランで30日間の無料体験が可能です。
無料体験中はいつでも解約ができるため、使いやすさやサポート体制に問題がないか、実際にLステップを利用しながら判断できます。
無料体験で利用したアカウントでも、一度解約すると再登録ができないため、無料体験ではテスト用のアカウントを利用すると良いでしょう。

余談ですが、Lステップは30日間無料で使えますが、その後3ヶ月は解約不可です。
また、一度プランを上げるとダウングレードはできないので、ご注意くださいね。
L Message(エルメ)
エルメに無料期間は設けられていませんが、フリープランは無料で利用でき、いつでも解約や再開が可能です。
エルメのフリープランではほとんどの機能が使えて期間の制限もないので、フリープランのまま使い続けるという選択も可能です。
CHATY
LINE上でショップを開設し、MA(マーケティングオートメーション)を無料で活用できるサービスです。
初期費用や月額費用は一切かからず、ランニングコストは販売時の決済手数料のみとなっています。
そのため、特定の無料トライアル期間は設けられておらず、初めから全ての機能を無料で利用できます。
ショップを開設しないプランも利用できますが、Web上では、トライアル期間等の記載はありませんが、トライアル期間を設けることは可能です。
CHATYに問い合わせしたところ、決済しないプランを選択し、トライアル期間を設けた上で、最終的に決済しない(自動解約)方法を進められました。
決済しないプランを選択した場合でも、契約日で無料期間が異なりますが、少なくても30日間の無料体験が可能です。

Lステップとエルメと同等の機能がありますので、トライアル期間を設けて、実際に、無料でCHATYを利用しながら判断できるのは良いですね。
ECサイトのように、LINEでショップ販売したい時は、商品やサービスが売れた時の決済手数料のみの費用なので、実質、無料でMA(マーケティングオートメーション)の機能が使えます。
まとめ
ここまで、LステップとL Message(エルメ)とCHATYの違いを、5つの視点から比較して、解説してきました。
各拡張ツールの特徴とおすすめの使い方のまとめは、以下になります。
違いを比べながら、ご自身の運用に合わせた導入の参考にしてみてください(^^♪
Lステップ
特徴:ステップ配信やセグメント配信に特化し、高度なシナリオ設計が可能。大規模なマーケティング運用に適し、細かい条件分岐ができる点が強み。
おすすめの使い方:ECサイトやスクール運営など、長期的な顧客フォローやリピーター獲得を目的とした活用に最適。
L Message(エルメ)
特徴:無料プランがあり、シンプルながら必要な機能を網羅。セグメント配信や予約管理、フォーム作成が可能で、初心者でも扱いやすい。
おすすめの使い方:小規模ビジネスや個人事業主が、コストを抑えつつ顧客管理やキャンペーン配信を行うのに適している。
CHATY
特徴:月額無料で、販売時の決済手数料のみ発生。LINE上でショップ運営や会員制ビジネスを簡単に実現できる点が大きな特徴。
おすすめの使い方:オンラインショップ、デジタルコンテンツ販売やオンラインサロン運営など、LINEを活用した収益化に向いている。
最後にですが、当サイトSoul-bridgeでは、LINE公式アカウントと拡張ツールの構築代行も承っています。
ご自身のビジネスにLINEを導入すべきか迷われている方はお気軽にご相談ください。
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