LINEを使って、もっと効率よく予約・販売・信頼づくりまでできたら…
そんな理想を、たったひとつのLINE拡張ツールで「自動化」できる時代が来ています。
本記事では、LINEマーケティングの基礎から、自動化・物販・ナーチャリング導線までを一気に解説!
私自身が実際に拡張ツール「CHATY(チャティ)」を使って、LINEの中で「予約→育成→販売→関係構築」までを自動化した事例もご紹介していきます。
難しい知識は不要です。
LINE公式アカウントを使ったことがある方なら、誰でも活用できるように構成しています。






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LINEマーケティングとは?理想の導線と活用の全体像
「LINEマーケティング」と聞くと、「LINEで集客するんでしょ?」というイメージを持つ方が多いかもしれません。
ですが、実際にはLINEを使って、「ただ集める」だけでは、成果にはつながりません。
むしろ、今の時代に求められているのは、LINEを使って「信頼を深めて」「販売につなげる」導線をどう設計するか。
つまり、LINEを単なる連絡手段ではなく、「育てて売る」自動化ツールとして活用する考え方が重要です。
👉 LINE公式アカウントを活用して、集客〜販売につなげる実践例はこちらの記事でも紹介しています。
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この章では、まず「なぜ今LINEが選ばれているのか?」を確認しながら、「LINEで実現できること」、「育成(ナーチャリング)の重要性」「そして成果が出るLINE運用の共通点」までを順を追って解説していきます。
この記事全体の“導線設計”の土台となるパートですので、ぜひ、じっくり読み進めてみてください。
LINEが選ばれる理由(開封率・導入数・ユーザー行動)
今や多くの人が毎日使っているLINE。
2024年時点で、国内ユーザー数は9,500万人を超え、まさに「国民的アプリ」と言っても過言ではありません。
中でも注目されているのが、「開封率の高さ」。
LINE公式アカウントから送られたメッセージは、メールの5倍〜10倍の開封率を誇るとも言われています。
また、ユーザーの生活の中に溶け込んでいるLINEは、ビジネス活用においても非常に自然なコミュニケーションが取りやすいのが特長です。


LINEでできること|集客・信頼構築・販売の流れ
LINEマーケティングと聞くと「集客」だけをイメージする人も多いですが、実際にはもっと幅広く活用できます。
例えば、以下のようなステップでLINEを活用していくと、「売らずに売れる」自然な流れが作れます。
✅ LINE活用の3ステップ
step
1集客(友だち追加・LPから誘導)
step
2信頼構築(配信・特典・情報提供・動画など)
step
3販売(クーポン・予約・LINEショップ・申込み)


👉 私が実際にCHATYを活用して、販売や信頼構築まで実現している事例はこちらの記事で紹介しています。
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ナーチャリングとは?LINE活用における役割
LINEの強みを最大限に活かすには、“ナーチャリング”が欠かせません。
ナーチャリングとは、お客様との関係性を少しずつ深めていき、「買いたい」と思ってもらう状態に育てることです。
LINEでは、以下のような形でナーチャリングが行えます:
簡単な流れ
- タグやアンケートで興味を把握し
- 行動に応じた自動配信(シナリオ)を送り
- 信頼関係を築いたタイミングで提案を行う


成果が出るLINE活用の共通点とは?
成果が出ているLINE活用の事例を見ていくと、いくつかの共通点があります:
📌 成果が出ているLINE導線の特徴
- ゴール(販売・申込み)から逆算した設計
- タグやアンケートで「分類」している
- 親しみやすい言葉&一貫したトーン
- 1対1チャットやクーポンなどで「人との接点」も残している
つまり、「自動化=機械的」ではなく、関係性を築きながら、自然と販売につなげている設計になっているのが大きなポイントです。
👉 こうした「売れる仕組み」を作るための拡張ツールの比較や選び方については、こちらで徹底解説しています。
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このように、LINEを活用したマーケティングでは「導線設計×ナーチャリング」が成功のカギになります。
次章では、その「土台」であるLINE公式アカウントについて、どんな強みと限界があるのかを見ていきましょう。
第2章 LINE公式アカウントの強みと限界とは? なぜ拡張ツールが必要なのか?
LINE公式アカウントは、無料でも使える手軽さと、圧倒的な開封率の高さから、多くの事業者が導入している便利なツールです。
「あいさつメッセージを送るだけでも反応があって、SNSより効果あるかも…!」という声もよく聞きますが、実際に売上に直結させるためには、「LINE公式アカウントだけでは実現できないこと」も多くあります。
この章では、LINE公式アカウントでできること・できないことを明確にし、その限界を補い、「育成→販売→関係構築」を自動化するために必要な拡張ツールの役割を解説します。
LINEをもっと本格的に活用していきたい方は、ここでしっかり土台を押さえておきましょう。
LINE公式アカウントでできること(基本機能まとめ)
LINE公式アカウントでは、以下のような基本的な機能が無料から使えます:
LINE公式アカウントの基本機能
- あいさつメッセージ(初回登録者への自動送信)
- クーポン配信
- シンプルなリッチメニュー
- 1対1チャット
- ショップカード機能
- メッセージ配信(有料プランで通数UP可能)
こうした機能を活用するだけでも、来店促進・リピート率向上につなげることは可能です。


👉 より詳しく基本的な活用法を知りたい方はこちら:
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実際の活用事例:店舗・サロンでの使われ方
実際に多くの店舗やサロンでは、以下のような形でLINE公式を使っています:
店舗やサロンでの活用事例
- あいさつメッセージで初回限定クーポンを配布
- リッチメニューからメニュー表や予約フォームへ誘導
- 定期的にメッセージ配信でキャンペーン告知
これらの施策だけでも効果はあるのですが、「配信は手動」「興味関心による出し分けができない」などの課題も見えてきます。


公式アカウントの限界|個別対応・配信設計の壁
LINE公式アカウントは、あいさつメッセージやクーポンの配信、リッチメニューの表示など、基本的な機能が使えるとても便利なツールです。
ですが、「一人ひとりに合わせて情報を届けたい」「自動で配信の流れを作りたい」と思ったときに、できないことが出てきます。
❌ LINE公式だけではできないこと(例)
- ユーザーの興味や行動に合わせて自動で配信内容を変えること
- アンケートの回答やクリックした内容をもとにリッチメニューを切り替えること
- 「この人はAに興味あり」「この人はBが好き」と自動でラベルを付けて、出し分けること
LINE公式アカウントでも手動でラベル(属性)を付けたり、アンケートをとったりすることはできます。
でも、それを使って自動でメッセージを変えたり、次の配信を出し分けたり…といった使い方までは、標準機能ではできません。


次のセクションでは、それを補ってくれる「拡張ツール」の役割と、導入すべき理由を詳しくお伝えします。
実際に私が使っている拡張ツール「CHATY(チャッティ)」では、ユーザーのタグ情報に応じて自動で配信を切り替えたり、リッチメニューを変更したりといった設計が可能です。
👉 私自身が構築したLINE導線の事例と、CHATYの活用法はこちらの記事で紹介しています。
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より売上につなげるには?拡張ツールが必要な理由
拡張ツールとは、LINE公式アカウントに「自動配信」「セグメント管理」「ステップシナリオ」「EC連携」などを追加できる外部サービスです。
中でも最近注目されているのが、Lステップ・エルメ・CHATY(チャッティ)といったツールです。
中でもCHATYは、以下の強みから、特に小規模事業者や講師業の方に人気が高まっています。
✅CHATYの強み
- 月3,300円という圧倒的低コスト
- タグ×シナリオ×リッチメニュー連動
- 予約・物販・クーポン発行もLINE内で完結


LINE公式アカウントは、導入しやすく、顧客接点を持つには非常に優れたツールです。
ですが、「育てて売る仕組み」をLINE内で実現するためには、拡張ツールの導入が不可欠です。
次の章では、LINE拡張ツールとは何か? どんな種類があるのか?
その全体像と選び方についてご紹介します。
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第3章 LINE拡張ツールとは?種類と選び方
LINE公式アカウントでは、あいさつ配信やクーポン発行などの基本機能は使えますが、集客から育成・販売までを自動でつなげる「仕組み化」には限界があります。
それを可能にするのが「LINE拡張ツール」です。
ただし、LINEの拡張ツールは23種類以上存在しており、選ぶのに迷ってしまうのが正直なところです。
この章では、そもそも拡張ツールとは何か?という基本から、代表的なツールの特徴、そして自社に合った選び方までをわかりやすく解説します。
拡張ツールとは?LINE公式を「育てる」拡張機能
LINE拡張ツールとは、LINE公式アカウントの機能を“拡張”する外部サービスです。
LINE公式アカウント単体では難しい以下のようなことが可能になります:
LINE公式アカウント単体では難しいこと
- ステップ配信(自動メッセージ送信)
- ユーザーごとのタグ付け、アンケートによる属性把握
- セグメントごとのリッチメニュー出し分け
- LINE内で予約受付・物販・決済
つまり、LINEを「単なる連絡手段」から「自動で育てて売るツール」へと進化させるのが拡張ツールなのです。
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LINE拡張ツールの代表例(Lステップ/エルメ/CHATY)
LINE拡張ツールは国内だけでも23種類以上存在しますが、現場でよく選ばれているのが次の3つです:
主要LINE拡張ツール
- Lステップ(機能が豊富・中〜大規模に最適)
- エルメ(無料プランあり・まず始めてみたい方向け)
- CHATY(低価格・小規模事業者や講師業に最適)
これら3つは、機能性・導入のしやすさ・事例の多さのバランスが優れており、多くの比較対象に挙げられています。
この図は、LINE拡張ツール市場における各サービスの機能と価格帯を、視覚的にマッピングしたものです。
縦軸に機能性、横軸にコストを取ることで、
「機能が充実しているが高価格なLステップ」
「無料で始められるが機能に制限のあるエルメ」
「必要十分な機能をリーズナブルに使えるCHATY」
という3ツールのポジションを直感的に理解できます。


CHATYはまだ知名度は高くないけれど、最近は「コストを抑えてしっかり自動化したい」という人に選ばれるケースが増えていますよ
👉 拡張ツールの違いについてより詳しく知りたい方は:
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料金・機能・サポートの比較視点
3つの拡張ツールを比較する上で見るべきポイントは以下の3つです:
見るべきポイント
- 料金(月額)
- 機能(必要なことができるか)
- サポート(使い方で困ったときに対応してもらえるか)
この図では、Lステップ・エルメ・CHATYの3つの拡張ツールについて、「ナーチャリング配信」「決済」「商品販売」「予約管理」「サポート体制」など、主要な機能の有無を比較したものです。
特に、ここで比較しているのは各ツールの“最安プラン”であり、CHATYと同等の機能をLステップで実現しようとすると、スタンダードプラン(21,780円〜)やプロプランへのアップグレードが必要になります。
また、エルメも無料プランでは機能が制限されており、ステップ配信やEC機能などを実装するには有料オプションの導入が前提になる場合があります。
この図は、ナーチャリング機能を導入した場合のコスト比較です。
セグメントリッチメニュー、ステップ配信、タグ管理、キーワード応答など、ナーチャリング導線の構築に必要な機能を備えた構成で比較すると、
CHATYはLステップの上位プランと比べて「約1/7の価格」で導入できることが分かります。
なお、Lステップは、販売機能は標準搭載されておらず、物販導線を構築するには外部連携が必要になり、更に、高額となります。
このように、機能が充実していても、価格が高すぎて導入に踏み切れない場合や、逆に安価でも必要な機能が足りない場合もあります。
だからこそ、“自社にとって必要な機能が何か”を見極めた上で、ツールを選定することが重要です。
また、「サポート体制」はツールごとに大きく異なります。
Lステップは導入支援や公式サポートが整っており、エルメも簡易的なガイドがあります。
一方、CHATYは低価格で高機能な反面、公式のサポートがやや限定的です。
そのため、導入にあたっては、設計サポートが可能な構築者や、解説記事・動画などの情報を活用しながら、自分で試してみる姿勢が求められます。
自社に合った拡張ツールの選び方
あなたに合った拡張ツールを選ぶためのポイントは以下です:
タイプ | おすすめツール | 理由 |
本格的に導線設計したい | Lステップ | 高機能・カスタマイズ性高い |
まず試してみたい | エルメ | 無料プランあり・手軽に導入可能 |
費用を抑えたい+機能は十分使いたい | CHATY | 月3,300円でナーチャリング導線を構築可能 |


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第4章 なぜ私はCHATYを選んだのか?Lステップ・エルメとの比較と決め手を解説
前章では、LINE拡張ツールとして代表的な「Lステップ」「エルメ」「CHATY」の違いや、選ぶための視点を整理しました。
ここまで読んで、「結局どれがいいの?」と迷われた方も多いのではないでしょうか?
この章では、実際に私自身が各ツールを比較検討した経験をもとに、CHATYを選んだ理由をお伝えします。
読者の皆さんが、ツール選びで後悔しないための参考になればうれしいです。
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各ツールの特徴・コスト比較まとめ
3章でも触れましたが、ここでは実際の導入視点で「どんな機能が、どの価格で、どれだけ使えるのか」を整理しておきます。


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CHATYが向いているのはこんな人
CHATYは、費用をかけられない小規模事業者・個人起業家(講師業・サロン経営など)に特におすすめです。
というのも、予約・育成・販売までを「LINE内で完結」できる機能が、月3,300円という低コストで利用できるからです。
もちろん、構築には一定の知識や時間が必要ですが、Lステップやエルメと比べて、導入・運用コストを大きく抑えることができます。
外注する場合でも、構築費用が抑えられるのがメリットです。
私がCHATYを選んだ理由(実体験ベース)
私はLINE構築の支援をする中で、Lステップやエルメも複数アカウントで触れてきました。
どれも良いツールですが、最終的に自分のビジネス導線として選んだのは「CHATY」でした。
理由は大きく3つです:
CHATYを選んだ理由
- 価格が明快でわかりやすい(月3,300円〜)
- 予約・販売・自動配信が“LINE内”で完結する
- 拡張性がありながら、シンプルで構築しやすい
特に、5Days配信やステップ配信、タグ管理などを絡めて「LINE内で顧客を育てて売る導線」を作れるのは大きな魅力でした。


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ここまでで「なぜCHATYを選ぶのか」が明確になりました。
次章では、拡張ツールで「何ができるのか」を初心者にもわかりやすく解説します。
セグメント配信・ステップ配信・予約・物販など、LINEの基本機能を超える機能を紹介していきます。
第5章 LINE拡張ツールでできること一覧|主要機能を分かりやすく紹介
ここからは、実際にLINE拡張ツールで「どんな機能が使えるのか?」を具体的に紹介していきます。
特にCHATYのようなツールを使うことで、LINE公式アカウントだけではできなかった機能が追加され、集客から育成、販売までを自動化できます。
次章で紹介する「5Days配信」などのナーチャリング導線を支えているのが、まさにこの章で紹介する各機能です。
では順番に見ていきましょう!
セグメント配信・タグ機能
セグメント配信とは?
ユーザーを属性や行動ごとに分類し、それぞれに適したメッセージを個別に配信できる機能です。
タグ機能とは?
ユーザーの行動履歴や属性に応じて「ラベル(タグ)」を付け、その情報をもとに配信や表示内容を変える機能です。
たとえば、「資料請求済」「動画未視聴」「アンケート提出済」など、状態に応じたタグを使うことで、1人ひとりに合った“パーソナルなLINE”を実現できます。
🧩 CHATYでの実践事例
実際に今回構築したLINE配信では、以下のようにタグとセグメント配信を連携させて導線を設計しました。
step
1DAY1課題を提出していない人に「リマインド配信」
step
2提出完了後に「タグ:DAY1完了」を自動付与
step
3タグが付いた人だけに「DAY2配信」+メニュー切替




次は、「キーワード応答・ステップ配信」です。
キーワード応答・ステップ配信(シナリオ)
キーワード応答とは?
ユーザーが入力した言葉(キーワード)に応じて、自動でメッセージを返す機能です。
たとえば「予約」と送ると予約案内、「クーポン」と送ると割引情報を返すような、自動チャットの基礎になります。
ステップ配信(シナリオ)とは?
特定のタイミングや条件に応じて、あらかじめ設定した一連のメッセージを順番に自動で届ける仕組みです。
いわば「ストーリー形式の配信」で、ナーチャリングや教育ステップに最適です。
🧩 CHATYでの実践事例
今回構築したLINE導線では、次のようにキーワード応答とステップ配信を連動させて活用しました。
・ユーザーが「DAY1完了」と入力
→ キーワード応答で「タグ:DAY1完了」を付与し、次のDAY2メッセージを開始
・各DAYの最後に「次の課題に進むには『◯◯完了』と入力してください」と案内
→ 入力がトリガーになって、次のステップ配信がスタート
この設計により、ユーザーの自発的な行動を促しながら、段階的にコンテンツを届けることができました。




次は、「セグメントリッチメニュー」です。
セグメントリッチメニュー
セグメントリッチメニューとは?
ユーザーの「状態(タグ)」に応じて、LINE画面下のメニューを自動で切り替える機能です。
ユーザーがどこまで進んでいるかに応じて、案内内容を切り替えることで「自分専用のメニュー」が表示されているような感覚を演出できます。
🧩 CHATYでの実践事例
【 5Daysブートキャンプの自動進行設計 】
私が設計したLINE構築では、アンケート回答後にブートキャンプがスタートし、進捗タグに応じてリッチメニューが自動で切り替わる構成になっています。
フェーズ | 表示されるリッチメニュー例 |
友だち追加直後/アンケート未回答 | ホームメニュー(ステップ開始前) |
アンケート回答後/DAY1配信中 | DAY1用リッチメニュー |
課題提出→「DAY1完了」タグ付与後 | DAY2メニューに自動切替 |
DAY5完了タグでGOALメニュー表示 | 特典受け取り用 or 動画ステップ案内 |
このように、ユーザーの行動(課題提出・キーワード応答)に応じてメニューが切り替わる設計により、LINE内でゲームのように進行させることが可能です。




アンケート・予約管理・顧客管理
■ アンケート機能
今回のLINE構築では、友だち追加直後に「カンタン7問アンケート」を実施しました。
このアンケートでは、
・現在のWeb集客の課題
・興味のあるテーマ(LINE/ホームページ/SEOなど)
・希望するサポート形式(相談・講座・代行) といった内容を回答してもらい、それぞれにタグを付与しています。
現在は、そのタグ情報を蓄積し、ユーザーの関心ごとに応じたセグメント配信の準備を進めている段階です。
たとえば、LINEに関心のある人にはLINEに関する講座やサービス案内を、SEOに関心のある人にはSEOのノウハウや事例を送る、といった活用を予定しています。
アンケート自体は1分程度で終わる構成にしており、ユーザーの離脱を防ぎながら「タグ付けの起点」となる仕組みとして機能しています。
■ 予約管理機能
CHATYにはLINE内で完結する予約管理機能が標準搭載されており、美容室・整体院・講師業など、個人〜小規模ビジネスに最適です。
・カレンダー選択/希望日時の指定
・自動メッセージ返信(受付完了/リマインドなど)
・管理画面での予約状況確認
外部のTimeRexなどを使う場合は、Googleカレンダーとの連携やZoomのURL発行などに対応できますが、 基本的にはCHATY単体で「予約 → 確定 → リマインド」まで自動対応が可能です。
■ 顧客管理(CRM)機能
CHATYでは「誰がどこまで進んだか」「アンケートを提出したか」「予約を完了したか」などを1人ずつ把握できます。
・管理画面で個別にステータスをチェック
・タグで絞り込み/再アプローチ
・進捗状況ごとのLINE配信設計にも活用可
LINEだけで「顧客管理+自動フォロー」まで対応できるのは大きな魅力です。




ショッピング機能(LINE内での物販)
CHATYには、LINE内で“ショップ機能”を使って商品の販売まで完結できる機能があります。
BASEやSTORESなどの外部ECサイトに誘導せずに、LINEトーク上でそのまま商品を閲覧・購入できるのが大きな特徴です。
主な特徴
- 商品の登録・在庫管理ができる
- 商品ページから購入完了までがLINE内で完結
- 決済もLINE Payやクレジットカードで対応可
- クーポン機能と連動させて販売促進にも活用可
今回構築した「5Daysブートキャンプ」では、ステップ完了者に限定特典として商品販売を案内し、リッチメニューやシナリオ配信と組み合わせて自然な流れで購入へと誘導できる設計になっています。
このように、ただ配信するだけでなく“売上につながる導線”をLINE内で構築できるのがCHATYの強みです。
🧩 CHATYでの実践事例
【LINEだけで完結する物販導線の成功事例(hairU)】
実際にCHATYで構築された事例では、「LINEだけで物販が完結」する導線を設計し、配信から販売までがスムーズにつながる仕組みを実現されています。
このように、LINEトークを起点に「欲しい!」と思わせる仕掛けと導線をつくることで、自然な購入につながりやすくなります。
購入フローも非常にシンプルで、スマホ1つで完結。
購入体験そのものがストレスフリーであることも、リピート率アップのポイントです。
従来のECと比べても、ユーザーの導線が短く、購入までのハードルが低いことが、LINE物販ならではの強みです。




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第6章 自動ナーチャリング導線の構築|5Days配信の全体像と活用法
これまで紹介してきた「セグメント配信」や「タグ管理」などの機能を活用すると、LINEの中で「自動で育てて売る」仕組みを作ることができます。
この章では、実際に私が構築した「5Daysブートキャンプ」を例に、
・ゲーム感覚で進む設計(ゲーミフィケーション)
・ユーザーの行動に応じて切り替わるシナリオとメニュー といった自動ナーチャリングの仕組み
を解説します。
「どうやって自動化しているの?」「何がきっかけで次に進むの?」という疑問にお答えする章になりますので、ぜひご覧ください!
ゲーミフィケーション×タグ・シナリオ・キーワード連動の設計
「5Daysブートキャンプ」は、LINE内で自動で進行するシナリオ配信です。
特徴は、ただメッセージを送るだけではなく、「ゲーム感覚で進んでいく設計」になっていることです。
ユーザーは、DAY1〜DAY5の課題に毎日チャレンジし、完了するたびに次のステップへと進めるようになっています。
仕組みの流れ
- 登録直後にアンケートを実施し、ユーザーの属性を把握(Web集客の課題・興味のあるテーマなど)
- アンケート回答者限定で、5大特典を配布しつつDAY1の動画と課題を配信
- 課題提出(「DAY1完了」と返信)でキーワード応答が作動し、タグ「DAY1完了済」を自動付与
- タグ付与により、DAY2メニューに切替+次の配信を開始
この図は、5章で説明した図ですが、このように、タグ・キーワード応答・ステップ配信が連動し、ユーザーの行動に応じて進行が管理される仕組みです。


リッチメニューの活用&導線設計の工夫
配信だけでなく、メニュー画面(リッチメニュー)もステップごとに変化します。
たとえば…
リッチメニュー切替の流れ
- 登録直後は「ホーム」メニューを表示
- アンケート提出後は「DAY1メニュー」に切替
- タグに応じてDAY2〜DAY5と順次切替
- 全て完了した人には「動画特典メニュー」に切替
この図も、5章で説明した図ですが、この仕組みにより、ユーザーは自分の進捗に応じたコンテンツだけを見れるようになり、次に何をすればよいかが明確になります。


さらに、実装の際には以下のような工夫も行いました:
実装の際の工夫点
- ホームメニュー側で5Daysメニューと分岐して表示(表示項目は増えるが視認性を保った)
- 各DAYのボタン・アイコン・画像もステージ感を出すようにデザイン
- 課題提出を促すリマインド配信のタイミング設定
- ステップ完了後の「特典案内」へのスムーズな誘導
今後は、A/Bテストを実施して配信タイミングや文面の最適化を進めていく予定です。


このように、「配信 → 行動確認 → 次ステップ」の自動化を実現することで、LINEの中で「ユーザー育成」を自然に進めることができます。
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5Daysブートキャンプの動画内容を紹介
LINEの自動配信で使用している5本の動画は、Webマーケティングを体系的に学べるロードマップ形式になっており、ユーザーの信頼構築と教育を目的としています。
以下が各DAYの構成です:
【DAY1】広告費をかけずに大きな売上を上げる方法
【DAY2】見込み客への効果的アプローチ法
【DAY3】自動で成約率を高める秘訣
【DAY4】ワンランク上のLINE活用術
【DAY5】上位10%を目指すWebマーケター戦略
各DAYの内容は、1本10分前後で学べる動画で構成しており、日々のLINE配信と合わせて視聴することで、自然な流れでサービスや無料相談への誘導につながるよう設計しています。


第7章 ショッピング機能の活用事例|LINEで完結する販売導線
自動ナーチャリングで育成した顧客も、最後は「買いやすさ」が鍵です。
ここでは、LINE上で“すぐに買える「仕組み」を実現するCHATYのショッピング機能を深掘りします。
友だち数2.7万人超のCHATYで構築された「hairU」LINEアカウントを例に、
実践ポイント
- 送料ハードルをLINEメッセージで即クリアする方法
- トークからカート・決済・配送までシームレスに完結する導線
- 購入後のリマインドやタグ連携でリピートにつなげるコツ
といった実践ポイントをお伝えします。
LINE内ショップでのビフォーアフター事例
「hairU」のLINE内ショップ導入前後の違いを解説します。
Before(導入前)の課題
・ 商品は魅力的だが、送料込みだと高額に感じ、購入を見送るケースが多かった
・ 特別なLINE案内がなく、ECサイト誘導で離脱リスクもあった
After(導入後)の効果
・ 期間限定「送料無料」キャンペーンをLINEメッセージで配信
・ ユーザーはトーク内で送料無料を確認し、そのまま購入まで完結
・ スムーズな導線で売上が大幅にアップ


スマホひとつで完結する購入フロー
LINE内での購入フロー
- 商品選択:トーク画面にECショップを埋め込み、一覧から選択
- 支払方法選択:クレジットカードを選択
- 決済完了:LINE内で完結、安心感UP
- 商品到着:購入後のリマインドも自動送信


成功のポイントと今後の展望
- クリアなUI/UX:カード型の商品表示で直感的に選べる
- 送料無料キャンペーン:冒頭で訴求し、購入のハードルを下げる
- リマインダー活用:迷うユーザーに自動的にフォロー配信
- タグ連携:購入完了タグ付与でセグメント配信に反映
今後、これらの導線にA/Bテストやプッシュ通知を組み合わせることで、売上アップにつながっていくでしょう!
第8章 CHATYの導入と初期設定ステップ
ここまでLINEを使った自動化・物販ツールの機能について解説してきましたが、実際にCHATYを使うには、最初の設定でつまづきやすいのも事実です。
そこで、本章では「CHATYの導入手順」を、初心者向けにわかりやすく解説していきます。
・LINE公式アカウントとCHATYの連携
・LIFF設定やAPI連携の基本
・実際にLINEに表示されるまでのステップ
CHATYアカウントの開設とLINE公式アカウントの連携
CHATYを使うためには、まず初めにCHATYのアカウントを開設し、LINE公式アカウントとの連携が必要です。
方法は簡単で、
連携方法
- CHATYにユーザー登録
- 新規アカウント開設
- LINE DevelopersでチャネルIDを登録
- LINE公式アカウントをCHATYに連携
これだけで、基本的な連携は完了です。
📍 詳しくはこちらの記事で図解つきで解説しています。
-
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参考CHATYの初期設定!初心者でも簡単にできるLINE公式アカウントとの連結方法を解説
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LIFFって?APIキーって?難しそうな設定をやさしく解説
LINE公式アカウントをCHATYで動かすには、「LIFF設定」や「APIキー登録」という聞き慣れない作業が必要になります。
でも安心してください。どちらも「決まった場所にコピー&ペーストするだけ」でOK。
難しい操作はありません。
LIFFとは?
LINEのトーク画面で「アンケート」や「フォーム」などを表示できる機能です。
言い換えると、「LINEの中でWebページを開くための扉」のようなもの。
APIキーとは?
LINE Developersで取得する「合言葉」のようなもの。
CHATYとLINEを正しくつなぐための認証コードです。
📍設定の詳しい流れは、こちらの記事で図解しています。
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参考CHATYの初期設定!初心者でも簡単にできるLINE公式アカウントとの連結方法を解説
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最終確認!LINEにちゃんと表示されるかチェック
最後は、LINEのトーク画面に実際に表示されるかどうかを確認しましょう。
表示チェックのポイントは以下のとおり:
チェックポイント
- あいさつメッセージ
- リッチメニュー
- キーワード応答
これらがLINE上で正しく表示されていれば、設定は成功です。
万が一エラーや反応がない場合は、LINE Developersの設定やCHATY内のログ確認を行いましょう。
📍 この設定について詳しくは、こちらの記事でも解説しています。
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参考CHATYの初期設定!初心者でも簡単にできるLINE公式アカウントとの連結方法を解説
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第9章 よくある質問と導入時の注意点
ここまで詳しく解説してきたLINE自動化システムですが、実際にCHATYを導入すると、どこでつまづくのか、イメージがわきにくいといった声もあります。
この章では、初心者や中級者が導入時にぶつかりやすい質問や誤解を解消し、つまづかないための注意点を分かりやすくまとめました。
よくある質問とその解決答
Q1. LINE公式アカウントとCHATYの連携できているのかわかりません
A. 最後にLINEチャット画面に「あいさつメッセージ」や「リッチメニュー」が正しく表示されていれば正常に連携できています。
Q2. 他社ツールとの併用はできますか?
A. 基本的に、1つのLINE公式アカウントに対して連携できる拡張ツールは1つのみです。
Lステップやエルメなどと併用することはできません。
Q3. 拡張ツールの料金にLINE公式アカウントの料金も含まれますか?
A. いいえ、LINE公式アカウントの利用料金は別途発生します。
たとえば、LINE公式アカウントのフリープランでは月200通まで無料ですが、それを超えるとLINE側で課金が必要です。
CHATYなどの拡張ツール料金とは別なので、事前に確認しておきましょう。
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導入時の注意点と、本当に注意すべきこと


第10章 まとめ|LINEで“育てて売る”仕組みを今すぐ始めよう
ここまで、CHATYを活用したLINEマーケティングの導線構築から、ナーチャリング、販売導線までの全体像をご紹介してきました。
この記事を通じて、「LINEはただの連絡ツールではない」ということが伝わったのではないでしょうか。
本章では、これまでの要点を振り返りつつ、「なぜ今、LINE×拡張ツールなのか」「どんな一歩を踏み出せばいいのか」を整理してお伝えします。
LINEマーケティングの全体像と要点まとめ
LINEマーケティング
- LINE公式アカウントは“育てて売る”マーケティングに向いたツール
- 拡張ツール(Lステップ/エルメ/CHATY)を使うことで、自動化・セグメント化・物販などの高度な運用が可能に
- 中でもCHATYは、コストと機能のバランスが優れており、小規模事業者にも使いやすい
- 実際の導線構築には「ステップ配信」「タグ機能」「セグメントリッチメニュー」「予約・物販」などの機能を柔軟に組み合わせることがカギ
今すぐ始めるための3ステップ
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1まずはLINE公式アカウントの開設をしよう
▶ 初心者向けにまとめた LINE公式アカウント活用術 を参考に!
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2CHATYアカウントを開設し、LINEと連携
▶ こちらのガイドが便利 → CHATYアカウント開設手順
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3できることを知り、できる範囲で実践する!
▶ LINEで自動化したい目的を明確にし、段階的に導入していこう


そう!完璧じゃなくても大丈夫だから、まずは“小さく始めてみる”ことが成功への第一歩だよ。
無理せず楽しみながら、自分のビジネスに合った形を見つけていこう!
💡「自分のLINEでもできるか気になる…」という方は、無料の診断&相談受付中!