こんにちは、やすです。

・ブログを始めたけれど、今一つ、書き方が分からない。
・多くの人に、ブログを読んでもらう方法を知りたい。
・どのような手順で、ブログを書けばいいのか悩んでいる。
といったように、ブログを始めた頃は、なかなか書き進められない人も多いのではないでしょうか?

そういう私も、ブログを書き始めた当初、アメブロを含めて、800記事投稿しましたが、検索上位に表示されたブログは0でした。
自分が思ったことを闇雲に書いても、多くの人に読まれる良い記事にはなりませんね。
その後、WebマーケティングやSEO対策を学ぶことで、検索上位させるブログの書き方を習得しました。
実際、SEOの知識を持った上で、ある程度の書き方を身につければ、検索上位させることはそんなに難しくありません。

ここでは、私のように失敗しないように、初心者の方のために、ブログ記事を書く手順やコツを分かりやすくお伝えしますね。
この記事でわかること
① ブログを書く前に知っておくべき基礎知識
② 検索上位させるブログの書き方5ステップ
③ ブログの文章を読みやすくする10のコツ
実践事例を使いながら、ご紹介しますので、参考にしてください。
ブログを書く前に知っておくべき基礎知識
最初にブログの記事を書き始める上で、最も重要なことが2つあります。
重要な基礎知識
- 読者のことをよく理解して、文章を書く
- ブログの集客の基本は検索エンジン
それでは、1つずつ解説していきますね。
読者のことをよく理解して、文章を書く
最高のライターである必要はなく、一番重要なことは、読者のことをよく理解して、文章を書くことが最も大切です。
ブログは、自分の言いたいことを一方的に発信することではありません。
「ブログを読んでくれる人はどんな人か?」
「その人に何を伝えたいのか?」を考えて書くことが大切です。
例えば、
問題に気づいてはいるが、その克服する方法が分からない人
製品を買いたいが、どの会社の製品を買おうか迷っている人
といったように、どんな人に向けて書くのかをしっかり考えて、書くことが必要です。
そして、あなたの記事を読んで、「克服できた」「決心できた」と思ってもらえるよう、つねに読者を念頭に置いている必要があります。
ブログの集客の基本は検索エンジン
「何かを買いたい」、「何かを知りたい」、「何か問題を解決したい」時に、どうしますか?
Googleなどの検索窓に、任意の検索ワード(キーワード)を入れて、検索したことがあると思います。
それが、検索エンジンです。
そして、インターネット体験の93%は、検索エンジンから始まります。
例えば、浅草のイタリアンに行きたいと思った時、どうしますか?
Googleなどの検索エンジンで、「浅草のイタリアン」といった「キーワード」を入れて、検索すると思います。
このように、インターネットの体験は、検索エンジンから始まる人がほとんどです。
その時に、やはりクリックするのは、1ページ目の上位に出てくるお店の記事だと思います。
そして、クリック率31.7%以上が、1位のポジションに集中します。
インターネットからあなたのブログを探してもらうには、検索エンジンでのあなたのポジションがすべてです。
あなたが書いたブログやWebサイトが、トップ10に入っていなければ、全く見てもらえないということです。
大海に浮かぶビー玉のように、あなたが書いたブログを誰も探すことができません。
あなたが書いたブログが、上位にいることが文字通りすべてです。
あなたが書いたブログは、Googleランキング何位かご存知ですか?
実は、簡単に調べることができます。
冒頭で言ったように、私の場合、アメブロを含めると、約4年間で、800記事投稿しました。
しかし、Googleランキング10位以内に入っているブログは、「0」でした。
それは、キーワードも何も考えずに、書きたいブログ記事を書いていたので、Googleランキングに入ることはありませんでした。
ブログの集客の基本は検索エンジンであることを念頭に置いて、ブログを書くことが重要です。

記事を書き始める前に、「どんなキーワードで検索エンジンの上位になってほしいのか?」を考えておくことが重要ですね。
よく分からない言葉がいっぱいで、難しそう!
と思った方も多いと思いますが、安心してください。
本記事では、図を使いながら、とにかく分かりやすく、上位表示させるブログの書き方をお伝えしていきますね。
検索上位させるブログの書き方5ステップ
ブログの記事の書き方を、5つの手順でわかりやすく解説していきます。
検索上位させるブログの書き方5ステップ
- キーワード分析・選定
- 記事構成作成
- 記事執筆
- 記事の装飾・投稿設定
- 記事公開
上記の5つの手順になります。
この手順に沿って記事を書くことで、初心者でも検索上位させる記事が書けるようになりますよ。

実際に、私自身も上記の手順で記事を作成しています。
ここから、それぞれの手順についてくわしく解説していきますね。
ステップ1;キーワード分析・選定
まず、最初のステップは、キーワード分析と選定です。
Googleなどの検索エンジンでは、「キーワード」に沿った内容の記事が、自動的に上位から表示される仕組みになっています。
その仕組みを活用することで、一般の初心者でも、ブログに集客することができます。
でも、ここを理解していないと、「誰にも読まれない記事」ができあがり、いつまで経ってもアクセス数が伸びないブログになってしまいます。
決めたターゲットユーザーがどんなキーワードで検索しているか?
どんなことを知りたくて、検索しているのか?
どんなキーワードであれば、検索上位させられるか?
をきっちり分析して、適切なキーワードを選ぶことが重要です。
キーワード分析と選び方の具体的な手順は以下。
キーワード分析・選定
① 新規キーワードのリサーチ
② 検索ボリュームの確認
③ キーワードを絞り込む
①:新規キーワードのリサーチ
ブログの記事を書き始める最初のステップは、どんなキーワードで記事を書くかを決めることです。
決めたターゲットは、どんなキーワードで検索するのか?
もっともニーズの多いキーワードは、どんなキーワードかをリサーチする必要があります。
キーワードをリサーチするやり方として、2つのアプローチがあります。
2つのアプローチ
- 関連キーワードから見つける
- 競合サイトから見つける
関連キーワードから見つける
関連キーワードから見つける方法としては、色々ありますが、「サジェストキーワードから調べる」ことができます。
サジェストキーワードとは、Googleなど検索エンジンの検索窓にキーワードを入力したときに、自動的に表示される検索候補のことです。
例えば、検索窓にキーワード「ブログ」と入れると
・「ブログ 書き方」
・「ブログ 収益化」
・「ブログ 始め方」
のように、関連キーワードが見つかります。
競合サイトから見つける
次は、競合サイトから見つける方法です。
自分と同じジャンルで成果を上げているサイトの記事をリサーチして、キーワード候補を決めていきます。
ツールを使うことで、簡単にリサーチできます。
ツールの使い方は、次に解説していますので、活用してくださいね。
②:検索ボリュームの確認
続いて、新規キーワードの検索ボリュームを確認しましょう。
ツールを使うことで、簡単に調べることができます。
キーワード選びにおすすめのツールを紹介しますね。
無料でも使えるツールとしてよく利用されるのが、GoogleのキーワードプランナーとUbersuggestです。
Googleのキーワードプランナーは、無料ですが、Google広告アカウントの登録が必要です。
これらのツールを使えば、次のようなことがわかります。
ツールを使ってわかること
- どのようなキーワードがGoogleで検索されているか
- そのキーワードが月間でどれくらい検索されているか
- 競合サイトは、どんなキーワードでアクセスされているのか
といったように、関連キーワード、検索ボリュームが分かります。
まず、Ubersuggestから説明しますね。
Ubersuggestは、無料にもかかわらず、色々なリサーチができるのでおすすめです。
Ubersuggestにアクセスすると、キーワード概要というリンクが表示されます。
「ブログ」といったキーワードを入れることで、「関連キーワード」と「月間平均検索ボリューム」が表示されます。
>> Ubersuggest をクリック
キーワード入力 → 「SUBMIT」をクリック
競合サイトから関連キーワードを見つける方法
Ubersuggestは、競合サイトのドメイン(URL)を入力すると、競合サイトのブログが、どんなキーワードで流入しているかもリサーチすることができます。
トラフィック概要 → 競合サイトのURL入力 → 検索
競合サイトの流入キーワードをリサーチすることで、新規キーワード候補を見つけることができます。
気になる競合サイトのURLを入力して、試してみてくださいね。
次は、Googleのキーワードプランナーの使い方です。
同様に、「関連キーワード」と「月間平均検索ボリューム」が調査できます。
③:キーワードを絞り込む
最後に、上記①、②で調べた中から、キーワードを絞り込んでいきます。
まだ始めたばかりのブログであれば、「100〜1,000」のキーワードを狙うことで上位表示されやすくなります。
ブログが育ってきたら、1,000以上のボリュームのキーワードを狙って大量のアクセスを得ることも可能です。
また、2語以上のキーワードを狙うことで、読者の検索目的に合いやすく、アクセスされやすくなります。
そして、多くの有名企業が上位ランクしている競合性の高いキーワードは、避けてください。
競合が強いと、あなたのブログが、上位にランキングすることが大変難しくなります。
ステップ2;記事構成作成
次のステップは、ブログ記事の構成を作ります。
構成をしっかり作ることで、いきなり文章を考えるよりも、魅力的で、良い記事を書くことができます。
ブログを書く前に構成を作り込んでおくとその分時間を必要としますが、必要な情報を漏れなく伝えられ、上位表示される記事になります。
記事構成の作り方は以下の通り。
記事構成の作り方の手順
- 競合サイトを調査する
- タイトル作成
- 見出し作成
①:競合サイトを調査する
まず、構成を作る前に、同じキーワードで上位表示されている競合サイトを調べます。
ターゲットとなる読者がどんな情報を求めているかを把握するには、上位表示されている競合サイトを調べるのが効果的です。
競合サイトを調べることで、どんな記事内容がユーザーに選ばれやすいのか参考にすることができます。
また、足りない部分や補足できる情報があれば、記事に取り入れることで、競合との差別化となります。
同じキーワードで上位表示されているトップ10の記事のタイトル、ディスクリプション、見出しを一覧でまとめておくと、次のステップの参考になります。

競合が満たしたいるニーズを理解しつつ、さらに上を目指す記事を書いて、検索上位を狙っていきましょう!
②:タイトル作成
タイトルの中に、必ず、選んだキーワードを必ず入れてください。
例えば、「ブログの始め方」の記事なのに、タイトルに、「ブログの始め方」というキーワードが含まれていなければ、読者はその記事を見つけることができません。
ブログ記事のタイトルは、検索エンジンで検索すると、下記のように表示されます。
検索ユーザーは、まずこのタイトルを見て、その記事をクリックして読むかどうかを判断します。
もし分かりにくかったり、興味が持てない場合、ブログは読んでもらえません。
検索結果に全文表示されたい場合は、27文字以下になります。
従って、重要な要素はなるべく先に書くようにしてください。
記事タイトルの付け方の事例
冒頭に数字やきっかけとなる言葉を使い、次に形容詞、キーワード、約束事を使います。
これは事例ですが、読者の興味を惹き、注目してもらうことがタイトルの役割です。
但し、信頼を失うので、現実性がないことをタイトルにすることはしないでください。
例えば、1時間以内にブログを書くのは無理だとわかっている場合、1時間と書かないでください。
1時間ではなく、1日以内で書くことが可能な場合は、1日と書くべきです。
1日であっても、多くの人がクリックしてくれる良い約束だと思います。

検索した人が、「この記事読みたい!」と思えるような、目を引くタイトルを決めていきましょう。
③:見出し作成
最後に、見出しを作成します。
本には、タイトルと、第1章、第2章、第3章といった目次があります。
ブログ記事では、H1が記事タイトルで、H2〜H6タグが見出しとなり、数字が小さいHタグほど階層の高い見出しとなります。
下記のようなイメージです。
見出しを使って本文の内容を整理することで、読みやすいブログを作ることができます。
また、ブログ記事を閲覧する読者は、探している情報がすぐに見つからないと、「探すのがめんどくさいなぁー」って感じて、すぐにブログを閉じてしまいます。
見出しを活用し、分かりやすい文章構成にすることが大切です。
見出しの項目は、想定読者、検索意図、競合サイトの調査で得られた情報をもとに作っていきます。
上位表示されている競合サイトの見出しを調査し、足りていない項目を洗い出して、取り入れていきましょう。
上位表示されているということはそれだけGoogleから高い評価を受けているので参考になります。
競合サイトにあって、書こうとしているブログにはない内容は、コピーコンテンツにならないように注意しながら取り入れてください。
ポイント
検索上位されるブログは、「網羅性+独自性」が評価ポイントになります。

競合で評価されている部分を取り入れつつ、独自の情報をプラスすることで、Googleに評価されやすいブログ記事にしてくださいね。
ステップ3:記事執筆
記事構成が決まったら、これで準備が完了です。
いよいよ記事を書く作業に入っていきます。
ブログ記事の基本的な構成は、
基本的な構成
① 「リード文(導入文)」
② 「本文」
③ 「まとめ文」
の3つの要素で構成されています。
①:「リード文」の書き方
リード文とは、記事の最初に書く文章のことで、「この記事はこんな内容が書いてありますよ」と要約する導入文のことです。
せっかく魅力的なタイトルを考えても、最初の「リード文」が分かりづらいと、読者はすぐに離脱してしまいます。
リード文で読者をひきつけることで、本文への誘導につながります。
上記のポイントを意識することで、読者に安心して本文を読んでもらえるようになります。
単なる内容の要約だけでなく、ブログにどんな内容が書かれているか、どんなことが得られるかを書くことがポイントです。
ポイントは、「読者がどんな悩みを持ってるか」「読者がどんなことに困っているか」など、悩みを具体的に代弁してあげることです。
悩みを代弁してあげることで読者の共感を引き出すことができ、本文をじっくり読んでもらえる確率が高まります。
また、「私も○○○でした」と失敗体験を語ることで、より興味を引き、読者の信頼を得ることができるでしょう。
共感や信頼を得られれば、最後まで読んでもらえる可能性も高くなります。
②:「本文」の書き方
続いて、記事のメインとなる「本文」を書いていきます。
本文は「見出し」と「本文」の2つの要素から成り立ちます。
「本文」は論理的な見出し構成にし、読みやすさと分かりやすさを重視してください。
具体的には、STEP2で作った見出しに合わせて、本文を書いていってください。
ここで、STEP2で作った記事構成が活きてくるわけですね。
見出しと本文については、じっくり最後まで読まれないことを前提に、結論をなるべく先に書くようにしましょう。
本文を書く時は、「PREP法」を意識するとわかりやすい文章を書くことができます。
英語の頭文字からなる、文章をわかりやすく伝えるための方法です。
PREP法の例
P(結論):「◯◯は、△△です」
R(理由):「なぜなら、××だからです」
E(例):「例えば、××があります」
P(結論):「だから、◯◯は△△です」
結論 → 理由 → 具体例 → 結論という流れを意識するだけで、記事内容を簡潔でわかりやすく伝えることができます。

「結局、何が伝えたいの?」とならないように、まず、結論を先に伝えましょう!
③:「まとめ文」の書き方
「まとめ」では、記事の内容をまとめて読者に次の第一歩を踏み出せるよう後押しすることを意識しましょう。
内容を整理したうえで、記事を読んだあとの行動を促すイメージです。
まとめは、長くならないように、箇条書きを使って簡潔にまとめるのがおすすめです。
また、読者が最後まで読んでくれたということは、それだけ記事の内容に興味や関心を抱いている証拠です。
関連記事のリンクや読者におすすめの商品・サービスを紹介するといったように、読者にその次の行動を促す内容を書きましょう。
まとめ文を書くポイント
・要点を簡潔にまとめる
・ポイントを箇条書きにする
・読者の行動を後押しする
ステップ4:記事の装飾・投稿設定
本文の執筆が終わったら、記事を公開するための準備をしていきます。
記事公開までの準備
- 記事の装飾
- アイキャッチ画像の設定
- 記事内の画像挿入
- メタディスクリプションの設定
- スラッグの設定
- タグ・カテゴリーの設定

次は、ブログの文章を読みやすくするものです。あと少しがんばりましょう!
①:記事の装飾
文字が続いている文章だと、視覚的に見づらく、読む気がしなくなってしまいますよね。
そこで、行間にスペースを入れたり、記事に装飾をすることで、読者にとって読みやすい記事となります。
具体的には、下記のように目的に合わせた装飾をしていきましょう。
装飾の種類
- 太字/マーカ/色文字:重要箇所を強調する
- 吹き出し:会話のようにする
- 囲み/ボックス:伝えたいことを強調する
- リスト:箇条書きでまとめる
- テーブル:一覧表でわかりやすくする
装飾の例をいくつかご紹介しますね。
太字/マーカ/色文字
吹き出し
囲み/ボックス
リスト
テーブル
記事を装飾し、人が読みやすい記事にすることで、飽きずに読み進めてもらうことができます。
これらの部分は、ブログサイトの中でも、それぞれの特徴が出てくる部分となりますね。
WordPressのテーマによって、色々なデザインがあるので、ぜひお好みのテーマを探してみてください。

本サイトでは、SEOに優れたWordPressテーマ「AFFINGER6」を使用しています。
AFFINGERは、文字の装飾やクリックボタン、吹き出し、ボックスなどのカスタマイズ性がバツグンです。
興味のある方は、下記の記事もチェックしてみてくださいね。
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ブロガー必見!「アフィンガー」でおしゃれなサイトを作る方法
続きを見る
②:アイキャッチ画像の設定
アイキャッチ画像とは、「目を惹く(eye catch)画像」のことです。
アイキャッチ画像は重要で、素敵な画像は、 Webサイトやブログのアクセス数を上げることが出来ます。
「とにかく派手で目立つ画像」を使えば良いのか、 というとそうではなく、 見る人がスムーズに記事や内容に入れるような画像が必要です。
WordPressでは、記事編集画像の右側から設定できます。
それぞれの記事に合った画像を使用してみてください。
多くの無料の画像サイトがありますので、ぴったりの画像を見つけてくださいね。
画像を自分で作るなら、無料デザインツール「Canva」がおすすめです。
③:記事内の画像挿入
記事内にも、視覚効果のある画像やグラフなどを入れていきましょう。
文字ばかりの記事は読みづらく、途中で疲れてしまいますよね。
内容を視覚的に解説する図解があると、流し読みをしている読者でもパッとわかりやすく、読みやすさがグッと上がります。

私は、大きな見出し(H2)の下などに画像を入れています。
見出しの内容に関連する画像を考えるのも楽しいものですよ。
画像サイト事例
< 有料サイト >
Shutterstock;https://www.shutterstock.com/ja/
PIXTA;https://pixta.jp/
< 無料サイト >
PAKUTASO;https://www.pakutaso.com/
ODAN;https://o-dan.net/ja/
④:メタディスクリプションの設定
タイトルの下の説明文をメタディスクリプション(meta-description)と言います。
ユーザーが「Webサイトを開くかどうか」を決める重要な文章でもあります。
メタディスクリプションを決めるときのポイント
- どんな人に向けたブログなのかを伝える
- 検索されたいキーワードを入れる
- 読者のベネフィット(利益)を伝える
- 100文字〜120文字に収める

ユーザーが思わずクリックしてしまうような、魅力的な文章を設定しましょう!
⑤:スラッグの設定
スラッグは、記事ページのURLの中の自由に設定できるテキストのことです。
一方、パーマリンクは、URLそのものです。
スラッグは、適切に設定することで、検索エンジンがページを理解しやすくなるなどSEOに効果的に働くケースもあります。
⑥:タグ・カテゴリーの設定
タグは、記事の内容をあらわすキーワードのことを指します。
タグをたどっていくことで、ユーザーは探している記事にすぐにたどり着くことができます。
カテゴリーとは、投稿した記事をグループ分けする機能を指します。
一つの記事を見たユーザーがカテゴリリンクを通じて、関連する記事をひとまとめに見ることができます。
タグもカテゴリーも、WordPressの投稿画面で増やすことができます。
ステップ5:記事公開
PC/スマホ両方の画面をチェック
スマホ端末を利用する人の数は増え続けています。
PCで記事を作成していることがほとんどだと思いますが、読者は、スマホ端末でブログを読む人が多いです。
PCでは整っていた記事も、スマホ画面だと崩れていることもあります。
記事を公開する前に、両方の画面でチェックしましょう。

私もスマホ画面での確認を忘れがちになります。お互い細部まで気を抜かず確認しましょうね。
記事公開
最後に、記事を公開します。
記事編集画面の右上にある「公開」をクリックして、記事の公開は完了です。
記事のURLから記事ページを見て、正しく表示されているか確認してください。
これだけではGoogleの検索にはすぐ上がりません。
次のインデックスへの登録を必ずしましょう。
インデックス登録
インデックス登録とは、Googleのプラットフォーム上に記事がアップされることです。

インデックス登録することで、Googleの検索エンジンに登録され、検索結果に表示されるようになります。
登録方法は、以下。
「Googleサーチコンソール」にログイン→
「URL検査」のページで「記事のURL」を入力→「インデックス登録をリクエスト」をクリック。
1〜2分で登録が完了するので、登録されたらGoogle画面でもチェックしましょう。
インデックス登録をリクエストしても、すぐに検索結果に表示されるとは限りません。
検索エンジンがクロールするのに、数日から数週間かかることもあります。

これで、記事の作成から公開までの5ステップが完了です! おつかれさまでした。
これらのステップを踏んでいけば、高品質の文章が書けて、あなたのブログが検索上位されるようになりますよ。
ブログの文章を読みやすくする10のコツ
ブログは無料で読めるので、読み始めた読者が、少しでもストレスを感じると閉じられてしまいます。
ここでは読者にストレスなく、文章を読みやすくする10のコツを紹介します。
文章を読みやすくする10のコツ
- じっくり読まれない前提で書く
- 中学生でもわかる文章を書く
- 短く言い切る
- ひらがな・カタカナ・漢字の割合を考える
- 箇条書きを使う
- 同じ文末は避ける
- 画像や図を入れて解説する
- できるだけ具体例や体験談を入れる
- 一人の人に向けて書く
- 記事を一日休ませる

意識するだけでも、文章の質は大きく変わってきます。
これらのことを意識して書いてみましょう!
じっくり読まれない前提で書く
ブログ記事は、じっくり読まれない前提で書きましょう。
「じっくり読まれない前提の文章」とは、世の中にあふれている広告といったイメージで、読み進めるかどうかは、読者が判断します。
読者は自分の悩みを解決したい、自分の知りたいことを探したいのであって、じっくり読みたくて記事にアクセスしているわけではありません。
読んでいて興味を引きつける工夫や、探している内容を見つけやすくするための心配りが必要です。
重要な部分は太字にしたり、画像や表で示したり、質問で始めてみたりと、じっくり読まれなくても、大切な部分が伝わるよう工夫しましょう。
中学生でもわかる文章を書く
誰にでも伝わる文章を意識して、専門用語や一般的でない難しい言葉は避けましょう!
少しでもわからないと読者は記事から離れてしまいます。
何より「中学生が読んでも理解できる書き方」を意識することが、重要なポイントです。
文章はできるだけ簡潔にすることで読みやすくなります。
「基本的に」「一般的に」といった不要な修飾語、「そして」「なお」といった接続詞など、無くても意味が伝わる部分は削除しましょう。
また、主語と述語を近づける ようにしてください。
これらの間に文章があれこれとはさんであると、論旨がぼんやりとしてしまいます。
短く言い切る
文章を書く時は、1文に対して伝えたいことは1つにしてください。
複数入れてしまうと、読み手が文章を汲み取りづらくなります。
また、意味が変わらない範囲で不要な語句を削除し、1文を短くしてください。
1文を短くすることで、テンポが生まれ読みやすい文章になりますよ。
ひらがな・カタカナ・漢字の割合を考える
ひらがな7割、漢字2割、カタカナ1割(または、ひらがな7割、漢字3割)を心がけてください。
これは、読みやすい文章の黄金比といわれ、書籍や新聞でもこの割合が意識されています。
例えば、漢字ばかりの本や専門書って読む気がしないですよね。
これがブログだと、ストレスや疲れを感じるとすぐに閉じられてしまいます。
本とは違ってブログは、「たまたま検索していたらあなたのページを見つけた」だけなのです。
本や雑誌でも、むずかしい漢字はひらがなにする傾向がありますので、積極的にひらがなを多く使ってくださいね。
また、音を表す言葉、動作を表す言葉、食材などをカタカナにすると、独特のニュアンスがより伝わりやすくなります。

漢字が多くなりすぎないよう、「7:2:1」を意識してみてくださいね。
箇条書きや表を使う
ブログの読者は記事を流し読みしている場合がほとんどです。
最後までじっくり読んでくれる読者は多くありません。
多くの情報が文章の中に含まれていると、理解するのが難しく、読者の読み疲れの原因になります。
箇条書きや表を使うことで、重要なポイントが伝わりやすくなります。
箇条書きあり、なしのパターンで見てみましょう。
文章内に情報を羅列した例
おすすめの副業はブログやYouTube、Webデザイナー、動画編集、せどりです。
自分のスキルや関心にあわせて選びましょう。
続いて、箇条書きを活用した例です。
箇条書きを活用した例
おすすめの副業は、以下のとおりです。
・ブログ
・YouTube
・Webデザイナー
・動画編集
・せどり
自分のスキルや関心にあわせて選びましょう。
箇条書きを使う前と比べて「どんな副業があるのか?」がわかりやすくなったのではないでしょうか。
もっと情報が多い場合は、表の活用も効果的です。
副業 | メリット | デメリット |
ブログ | ||
YouTube | ||
Webデザイナー | ||
動画編集 | ||
せどり |

文章だけで説明するより分かりやすくなりますよね。 積極的に活用しましょう!
同じ文末は避ける
同じ語尾が続かないよう、文末を変化させましょう!
自分の文章を読み返してみると、
「なんか文章が単調だなぁー」
「テンポが悪くて読みづらい」
と思うことありませんか?
そんな時は、「同じ語尾」が連続している時です。
とはいえ、文章ごとに文末を変えるのが厳しい場合もあります。
同じ文末表現の連続は、多くても2回までにとどめておきましょう。
文末を変化させるだけで、テンポがあり、抑揚のある文章になります。
以下にて、文末の例をまとめています。
・否定;「~ではない」「~ではありません。」
・疑問;「~でしょうか」「~ですか」
・提案;「~いかがでしょう」
・同意;「~でしょう」「~ですよね」
・お願い;「~ください」
・推量;「~でしょう」「~だろう」

同じ語尾が続いた時には、文末を変化させて調整してみてくださいね!
画像や図を入れて解説する
複雑な情報は、図を入れて解説しましょう!
内容を視覚的に解説する図解があると、流し読みをしている読者でもパッとわかりやすく、読みやすさがグッと上がります。
こちらは「アフィリエイトの仕組み」を表した図解です。
「アフィリエイトター」「広告主」「読者」との関係を文章にするとイメージしづらいですが、図で解説すると、ぱっと見ただけで読者に全体像をイメージしてもらえます。

作るのは大変ですが、図解を入れることで、より読者にわかりやすく情報を伝えられますよ。
できるだけ具体例や体験談を入れる
できるだけ具体例や体験談を入れましょう。
なぜなら、体験した情報を載せることで、記事の独自性が高まり、読者だけでなくGoogleからの評価も高まるからです。
商品の特徴や情報を並べるだけでは、他サイトと変わり映えのない記事になってしまいます。
あなたの体験談を書くことで、他サイトにはない独自性が生まれます。
自分と同じ体験や失敗事例が書かれていると、共感したり、感動したりしたことはありませんか?
あなたの体験談を書くことで、自分のことと重なり、あなたに興味を持ち、あなたのファンになってくれるかもしれません。

実際に体験・経験したリアルな情報があれば、積極的に活用しましょう!
一人の人に向けて書く
みんなに向けずに、たった一人に向けて書くことも大切です。
何千人もの人があなたのブログ記事を読んでいるかもしれませんが、一度に読むのは一人ですから、その一人に向けて書くようにしましょう。
みんなに向けようとすると、どの期待にも応えようとして、逆にぼんやりとした内容で終わってしまいます。
たった一人に絞ると発信する内容がより具体的になり、読者に響く内容になるでしょう。
例えば、どちらの文章が響きますか?
・ブログにアクセスが集まらず困っている方はいませんか?
・毎日ブログを更新しているのにアクセスが集まらないと凹みますよね?
といった感じで、後の文章の方が、響きますよね。

たった一人に向けて話しを進めるように、ブログを書いてみてください。
記事を一日休ませる
記事を一日休ませることをおすすめします。
夜に書いたものを、朝読み返すと、分かりにくい表現や間違った書き方をしているところに気づくことはありませんか?
集中して書いた後すぐにチェックするよりも、一晩くらい時間をおいて見た方が、客観的に記事を読むことができます。
誤字脱字はもちろんですが、読者の悩みや欲求に答えられているか、読者が読みやすいかどうかを確認するようにしましょう。

今はスマホで見る読者が多いため、読み返す時には、パソコンとスマホ両方で確認することをおすすめします!
まとめ;検索順位上位のブログ記事を量産しよう!
この記事では、ブログの記事を書く前に考えておくべきことや、記事作成の手順、書くコツなどをお伝えしました。
この記事を読んで、「うっ、全然できていない!」と落ち込んだりしていませんか?
最初から良い記事を書くことは誰にもできませんので、今からコツコツとやっていきましょう!
自分なりの書き方の型ができると、ラクラクと記事が書けるようになるので、本ブログを参考に記事を書いていきましょう。
この記事を読んだ人が、記事をスムーズに書けて、検索順位上位のブログを量産できるようになれば嬉しいです!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

一緒に、がんばっていきましょう!
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