― 一人で3人分・20ヶ月分の仕事を、AIエージェントで3ヶ月で仕上げた全記録 ―
はじめに

私は、Webマーケティングを10年やってきました。
仕事は、Webマーケティングコンサルタントです。
クライアントさんのホームページ制作、SEO対策、LINE構築といったITツールを使って、売上をあげるための伴走型支援を行っています。
今回、AIエージェントを使って、クライアントさんのサイトやLINEを作りました。
ペット霊園や墓苑を経営されている有限会社さん、しいたけの製造販売や携帯ショップを10店舗経営されている会社の、大きな仕事を同時に受注いただきました。
この2つ、ふつうなら一人で20ヶ月かかる量です。
急ぎで3ヶ月で仕上げるなら、本来は6人ほど必要。
チーム組織で効率化しても、最低3人はいる仕事です。
それを、一人で、3ヶ月で終えました。
AIエージェントに、多くの作業を任せたからです。
クライアントさんに確認してもらうため、事前に、デモサイトやデモのLINEも、あわせて作りました。
この記事では、どうやって、AIを使って、短縮できたのかを、作業レベルでお見せします。
ここで本題に入る前に、簡単に「AIエージェント」とは何か?をお伝えします。
正直に言うと、難しい作業もありました。
動いている本番サイトを止めずに作り替えたり、大きなデータを移したり。
ここは、10年の経験があったから、できた部分もあります。
でも、安心してください。
難しいことができなくても大丈夫です。
AIエージェントを使えば、実績が浅い人でも、入門レベルからサイトやLINEを作れます。
そういう人が、これから増えていきます。
これは、AI時代に生き残るWebマーケターの「働き方」そのものの話です。
この記事を読むと、こんなことが分かります。
この記事で分かること
- AIエージェントで実際にできること――ホームページ制作・LINE構築の活用事例(3章・4章)
- 一人で3人分の仕事をこなす働き方――どれだけ速く・高品質になるのか(5章)
- AI時代に生き残るWebマーケターがAIに「奪われる人」と「奪う人」の違い(1章)
- 次に来るフィジカルAI(ロボット)の時代に、今から備えるべきこと(6章)
この記事を読み終わる頃には、「自分も、できるところから挑戦してみよう」と思ってもらえるはずです。
そして、その先にある「これからの時代、どう生き残るか」まで、一緒に考えていきましょう。
少し長い記事になりますが、最後まで読めば、きっと見える景色が変わります。
ヤスとビルドくんの会話
(聞き手は、私の相棒のAI「ビルドくん」です)
1章|AIは仕事を奪わない。奪うのは"AIを使う人"だ

最初に、この記事で一番伝えたいことを書きます。
世の中では「AIに仕事を奪われる」とよく言われます。
不安を感じている方も多いと思います。
でも、私はこう考えています。
この記事で一番伝えたいこと
- 仕事を奪うのは、AIではありません。
- AIを使いこなしている人が、使っていない人の仕事を奪うのです。
これは脅しではなく、もう始まっている現実です。
特に、私のようにWebマーケティングで食べていくなら、AIエージェントをフルに使うのは、もはや前提です。
仕事が消える「2つのパターン」
これからAIやテクノロジーで仕事が消えていく――そのパターンは、大きく2つに分けられます。
1つ目は、AIが直接、仕事を奪っていくパターン。
内容が決まっていて、マニュアル通りにやれば、誰がやっても結果が変わらない仕事です。
コールセンター、スーパーのレジ、倉庫の荷物の仕分け、事務処理、経理の給与計算…。
ホワイトカラーもブルーカラーも関係ありません。
「正解がある仕事」は、AIが一番得意とするところです。
2つ目が、私たちWeb業界にとって、より身近で怖いパターンです。
それは、生成AIを武器にした"なんちゃってプロ"が、どんどん業界に参入してくること。
記事、画像、動画、デザイン、そして――ホームページ制作やLINE構築も、まさにここに入ります。
考えてみてください。
少し前まで、ホームページを1枚作るのは、専門のスキルが要る仕事でした。
でも今は、AIを使えば、実績の浅い人でも、入門レベルのものが作れてしまう。すると何が起きるか。
ここで大事なことを言います。
「その仕事が世の中に必要か」と、「その仕事が、あなたじゃないとダメか」は、まったく別の話なのです。
では、生き残るのはどんな仕事か
答えは、「あなたじゃないとダメ」と言われる仕事です。
やる人によって、出てくる結果(アウトプット)が変わる仕事、と言ってもいい。
たとえば、同じ相談をしても、ある人に話を聞いてもらうと心が軽くなり、別の人だと余計に重くなる――心理カウンセラーのような仕事。
あるいは、ただ確定申告の書類を作るだけの税理士ではなく、「この経費の使い方はやめた方がいい」「ここは広告に投資した方がいい」と、経営にまで踏み込んでアドバイスする"財務コンサルタント"のような税理士。
書類づくりはAIに任せ、その先の"その人にしかできない判断"で勝負しているのです。
これが、私の言う「課題解決力」です。
お客様の本当の困りごとを掘り当てて、その人にしかできない提案をする。
これはコンサルティングそのものであり、AIには簡単に置き換えられません。
私がWebマーケで10年かけて磨いてきたのも、まさにここです。
「本当の課題」は、表面には出てこない
具体例をお話しします。
あるペット霊園のホームページを作ったときのことです。
社長は最初、「最近、新規のお客様が減っている。ホームページを新しくしたい」とおっしゃいました。
普通の制作者なら、ここで「では、集客できるおしゃれなサイトを作りましょう」と話を進めます。
でも、それは表面の言葉です。
私は、社長の話を、8割以上、ただ聞くことに時間を使いました。
すると、本当の課題が見えてきました。
社長は、競合他社がやっている派手で品のない客集めのやり方に、強い違和感を持っていました。
そして「そういうことをしない自分は、この時代に必要とされていないのではないか」とまで思い詰めていたのです。
創業から続くこの事業を、自分の代で衰退させたくない。
その誇りと危機感が、痛いほど伝わってきました。
つまり、本当の課題は「集客テクニック」ではなく、社長自身の葛藤という、心理的で哲学的な問題だったのです。
売り込むのではなく、「翻訳」する
そこで私がやったのは、売り込みでも、説得でもありません。翻訳です。
社長の想いを、こう言葉にして返しました。
「競争して客を奪い合うのではなく、大切なペットを亡くして迷子になったご家族を、そっと案内する。そういう存在になりましょう」と。
これは、社長の心の中にあったけれど、まだ言葉になっていなかったものです。
それを社長自身の価値観の言葉に翻訳して見せた。
だから、深く納得していただけました。
このとき提案した内容は100万円を超えるものでしたが、その場で即決でした。
ここで、はっきりさせておきます。
この「本当の課題を掘り当てる」「相手の価値観に翻訳する」部分は、人間にしかできません。ここはAIに任せられない。経験と知見が要ります。
人に会い、信頼を築き、仕事をしながら、身につけていくものです。
必要なのは、次の3つの力です。
AIには真似できない、人の3つの力
- コミュニケーション力・人間関係力:相手の懐に入り、本音を話してもらえる関係をつくる
- ヒアリング力:表面の言葉でなく、その奥にある"本当の課題"まで深掘りする
- お願いされる提案力:押し売りではなく、「ぜひお願いします」と言われる提案をする
この3つは、人に会い、信頼を築き、仕事をしながらでしか磨けません。
だから、AIには簡単に真似できないのです。
ちなみに、この提案の場面でも、AIエージェントは大活躍しました。
お客様の本当の課題を掘り当てるには、まず徹底的に「調べる」必要があります。
お客様のサイト、SNS、口コミ、競合の状況。
これを人が手で調べると、2週間はかかります。
それをAIに任せると、2日で終わりました。
提案書づくりも、3日かかっていたものが2時間です。
私は、AIが集めてくれた事実をもとに「お客様の売上は、集客と成約のかけ算で決まる。今はここが弱い」と、根拠を持って提案できる。
課題を考えるのは、人(プロ)。調べる・作る作業は、AI。
この役割分担こそが、これからの働き方の答えだと、私は思っています。
そして、ここからが今回の本題です。
「課題」が決まったあと、実際にホームページやLINEを"作る作業"を、AIエージェントがどこまでやってくれたのか。
簡単なものから、プロでも難しいものまで、具体的にお見せします。
ヤスとビルドくんの会話
2章|AIエージェントでブログ記事を書く|競合調査・執筆・画像まで

まず、このブログ自体の話をします。
実は、あなたが今読んでいるこの記事も、AIエージェントと一緒に作っています。
SEO型ブログ記事を1本仕上げようとすると、簡単な仕事ではありません。
狙うキーワードを決め、上位の競合記事を10本も読み込んで構成を研究し、何を書けば差別化できるか考え、本文を書き込み、装飾を整え、画像を用意する。
常に、1記事書くのに約2週間以上かかります。
その一つひとつを、今はAIエージェントが手伝ってくれます。
AIが手伝ってくれること
- 競合調査:「このキーワードで上位の記事を調べて」と頼むと、上位サイトのタイトル・文字数・見出し構成を一覧にしてくれる。何時間もの調査が、数分です。
- 差別化の切り口さがし:競合が触れていないテーマを見つけて「ここが空いている」と教えてくれる。
- 本文の下書き:構成が決まれば、下書きを一気に書いてくれる。私はそれを、自分の体験や言葉に直していく。
- 装飾と画像:吹き出しや囲み枠、アイキャッチや図解も作ってくれる。しかも出来上がった画像を自分で見直して「この章は内容がずれているから作り直し」と、自己チェックまでする。
ブログは、会社員時代から続けてきました。
AIが記事を書いて、私がチェックしながらブラッシュアップすることで、記事の数も質も上げられる。
これも立派な「AIで仕事を生み出す」ということです。
ヤスとビルドくんの会話
3章|AIエージェントでホームページ制作|できることをレベル別に紹介

この章からが、私が、この記事でお伝えしたいことになります。
今回、2つの大切なクライアント様から同時にご依頼をいただき、2つのサイトを並行して作りました。
そこでAIエージェントが実際にやってくれたことを、簡単なレベルから専門家レベルまで、4段階でお見せします。
今回、サイトは、WordPressで制作しています。
今回制作したサイト
- 逢の杜ペット霊園:https://pet1194.com/
- KCS・HD:https://kcs-hd.com/
正直にお伝えします。
レベル3とレベル4のような高度な作業は、経験がある分、乗りこなしやすかった面はあります。
でも、レベル1とレベル2なら、実績が浅い人でも、頼むだけでできます。
自分にできそうなところからトライしてみてください。
レベル1|手作業の肩代わり(誰でも頼める単純作業)
① 写真のサイズをそろえる
ホームページに載せる写真は、もとのサイズがバラバラです。
これを1枚ずつ加工するのは大変。
AIエージェントに「全部このサイズに統一して」と頼むだけで、きれいにそろいます。

② スマホで写真を2列に並べる
パソコンとスマホでは、画面の幅が違います。
PCでは3列で並ぶ写真も、スマホでは1列になり、縦に長く間延びして見づらくなります。
今回は、スマホでは2列にきれいに並ぶよう、AIがパソコンを操作して設定してくれました。

③ 重い動画を軽くする
トップに動画を置きたくても、容量が大きいとスマホで止まります。
AIが、スマホでもスムーズに見られる容量に、一瞬で圧縮してくれました。
さらに、横長の動画はスマホでは小さく見づらい。
そこで、PC用のオリジナル動画から「縦長」「正方形」など複数サイズを自動で作り、容量も圧縮して、見比べられるようにしてくれました。

④ 何十枚もの写真を、1枚の一覧にまとめる
ホームページ制作で、写真選びは最も重要な作業のひとつです。
何十枚もの候補から「どれがいいか」を選ぶ。
それがサイトの何十か所もあるので、ふつうは何十日もかかる、根気のいる作業です。
今回、これをAIが助けてくれました。
プロのカメラマンが撮った写真を全部縮小して1枚の一覧にまとめてくれるので、見比べながらサッと選べます。
しかも「どの写真が最適か」までアドバイスし、選んだら自動でサイトに挿入までしてくれました。

レベル2|分析して、"最適"を出してくれる
① 競合サイトを分析して、構成を提案
サイトの構成を考えるとき、一番重要なのが、競合サイトを調べて最適な構成を見つけることです。
今までは、競合他社のサイトを1つずつ見て、スクショして、一覧にまとめて、「どんな構成がいいか」を検討していました。
何十日もかかる、しかし最も重要な作業です。
今回は、AIに「このキーワードでWeb検索して、同業サイトを分析して、構成を一覧にして」と頼むと、数十分でExcelの一覧にしてくれます。
数回のやり取りはありますが、市場調査と分析が1日で完了しました。
さらに「同業サイトの構成を見て、最適な構成を分析して」と頼むと、「ここは動画を使っている」「この順番が伝わりやすい」と、どの構成が最適かの方向性まで提案してくれます。
素人が一番つまずく「どんな構成が正解か」に、答えをくれます。

② サイトの文章をまとめる
サイトに載せる文章を一から書くのは、時間がかかります。
トーンを既存サイトに合わせ、競合と差別化し、と考えることが多い工程です。
今回は、今ある古いサイトや競合サイトを読み込ませて「この内容を踏まえて、新しいサイトの文章をまとめて」と頼むだけ。
各ページの文章のたたき台を、まとめて作ってくれました。
私はそれを自分の言葉に直すだけ。
文章で悩む時間が、大きく減りました。
③ 打合せメモから「やることリスト」を作る
まず、打ち合わせ時要望があった修正点をまとめた議事録を書きます。
また、打ち合わせ後に、修正点の資料を送付してもらいます。
その後、議事録やいただいた資料と今のサイトを見比べて「どこを直すか」を洗い出して、修正していきます。
この作業は、地味に骨が折れ、抜け漏れも起きやすい作業です。
今回は、議事録や資料と今のサイトを突き合わせて、「ここを直す」「これを足す」という作業リストをAIが自動で作成。
優先順位までつけてくれたので、やることが一目で分かりました。
また、リストを作るだけではなく、WordPressの管理画面から、直接、自動で直してくれました。
④ 全ページのリンクと表示を総点検
ページ数が多いサイトは、リンク切れや表示崩れを1ページずつ目で確認します。見落としも多い作業です。
今回は、完成後に全ページのリンクと表示をまとめてチェック。
実際に、古いページを指したままになっていたリンクを見つけて直してくれました(最終確認だけは自分で)。
公開後に「リンクが切れていた」という事故を防げます。
⑤ お客様の声を自動できれいに並べる
お客様からいただいた感想画像は、何十枚もあります。
これを画面幅に合わせて並べ替えるのは、手作業だと丸一日仕事です。
今回は、何十枚もの感想画像を、パソコンは3列・スマホは2列に自動で並べ替え、タップで拡大できるようにしてくれました。
丸一日かかる作業が、数分です。

⑥ トップ動画の見せ方を提案
トップに流す動画は、サイトの第一印象を決める、大事な部分です。
長い素材動画から、どの場面を、どの順番で、30秒にまとめるか。
これを考えるのは、センスも時間も要ります。
今までは、動画を何度も見返して、使える場面を書き出し、絵コンテを描いて…と、試行錯誤していました。
今回は、AIが2分の素材動画を見て、サイトに使える30秒の構成案を作成。
さらに、文字(テロップ)を入れる位置の候補まで、3つ出してくれました。
私は、そこから選ぶだけです。
レベル3|"専門設定"を、頼むだけで(普通は制作会社に頼む仕掛け)
ここからが「えっ、そこまで!?」というレベルです。
普通なら専門の制作会社に頼むしかない"仕掛け"を、AIは頼むだけで形にしてくれます。
① 追従メニュー(スクロールしても消えない目次)
ページの右下に、スクロールしてもずっと付いてくる「≡(メニュー)」ボタン。
これは専門のプログラムを書かないと作れず、素人にはまず無理です。私もやり方が分かりません。
でもAIに頼んだら、指で押しやすいサイズ(パソコンは大きめ、スマホは少し小さめ)まで考えて、設置してくれました。

② 常時表示の問い合わせボタン
スマホの画面下に、スクロールしても消えない問い合わせボタンを常に出したい。
これも普通は専門知識が要りますが、一言で実現してくれました。
お客様が「問い合わせたい」と思った瞬間に、いつでも押せます。

③ 資料から、スライド式の「よくある質問」を自動で作る
社長から、紙のQ&A資料をもらいました。
これを、質問をクリックすると答えがスルッと開く「スライド式のよくある質問」にしたい。
普通なら、専門の実装が必要です。
AIに資料を渡すだけで、自動で組み立ててくれました。
しかも、最初うまく開かない不具合があったのですが、その原因まで自分で見つけて直してしまいました。

④ 「ただの文字」を、押したくなるボタンに
リンクが、ただの文字に見えて、ボタンだと気づかれない。
これだとクリックされません。
AIが、本番サイトと同じ色や「+」マーク付きの、思わず押したくなるボタンに変えてくれました。

⑤ 本番サイトのヘッダーを読み取って再現
今動いているサイトの上部(ヘッダー)――ロゴ、電話番号、ボタンの文言、メニュー構成。
これを新しいサイトにそっくり再現するのは、1つずつ目で確認して作り直す手間がかかります。
AIは、その構造ごと読み取って、自動で再現してくれました。

⑥ スクショを見せれば、原因を当てて直してくれる
やり方が分からない設定も、画面のスクリーンショットを見せるだけで解決します。
「ここがおかしいんだけど」とスクショを送ると、何が問題かを突き止めて、直すところまでやってくれます。これは本当に心強い。

レベル4|専門家レベルの、高度な作業(プロでも難しい)
① 本番を止めずに、安全に作り替える
ふつう、ホームページを一から作るのは、そう難しくありません。
難しいのは、すでにお客様が見ている本番サイトを、止めずに新しいものへ入れ替えることです。
下手にいじると、サイトが壊れて、お客様に見せられなくなります。
だから普通は、専門知識のある人が、慎重に作業します。
今回は、AIが、サーバー内に、本番サイトをそっくり複製した「テスト環境」を作り、そこで新しいテストサイトを仕上げます。
クライアントさんにテストサイトを見てもらって、完成させた後に、サーバー内のデータを入れ替えます。
AIが、一瞬で本番サイトを完成させてくれました。
本番には一切触れないので、とても安全に、作業が進みました。

② 「容量が大きすぎて移せない」壁を、自力で越える
サイトを移すとき、「データが大きすぎて移せません」という壁にぶつかることがあります。
ここで、たいていの人は、作業が止まってしまいます。
今回も、この壁にぶつかりました。
でもAIが、中身を分析して「動画を別にすれば移せる」と判断。
データを移せる大きさに分割・圧縮して、移行を成功させました。

③ 壊れたサイトを、元通りに復旧
今回、テスト環境を作る時、WordPressのバージョンが古く、サイトが真っ白になるという問題が発生しました。
本番サイトで作業していたら、大きな問題になるところでした。
普通なら、ここで大パニックですよね。
今回、AIが「バックアップがあるので大丈夫です」と落ち着いて、問題の箇所を見つけてくれました。
そして、AIがサーバー内のデータを修復して、最初とまったく同じ状態に、完全復旧してくれました。
④ 古いページを、安全に片付ける
本番サイトのテーマを入れ替えた場合、表示が崩れて、新しくページを作り直す必要がありました。
その場合、同じようなページを新たに作って、入れ替える必要があります。
今回は、AIが、生きているリンクを新しいページに貼り替えてから、古いページを「ゴミ箱(あとで戻せる)」へ移してくれました。
いきなり削除しないので、安心です。
⑤ 安全への配慮まで、自動で
AIがWordPressの管理画面で、画像をアップするのに、一時的なパスワードが必要になる場面がありました。
今回は、AIが、使い終わった瞬間に、そのパスワードを自分で削除してくれました。鍵を置きっぱなしにしない。
こういう細かい安全配慮まで、勝手にやってくれます。
こうして、ホームページ制作の、ほとんどすべての作業をAIが手伝ってくれました。
出来上がった逢の杜ペット霊園のサイトやKCS・HDのサイトは、Web制作会社を経営されている方に見てもらいました。
この章の要点
この章のポイント
- ホームページ制作はレベル1〜4まで、頼み方しだいでここまでできる
- レベル1・2(写真の下準備・競合分析)は実績が浅い人でも頼むだけ
- レベル3の専門設定(追従メニュー・FAQ)も、頼むだけで形になる
- レベル4は本番を止めずに安全に作り替えられる
ヤスとビルドくんの会話
4章|AIエージェントでLINE構築|できることをレベル別に紹介

次はLINEです。
お店や会社が「LINE公式アカウント」でお客様とつながり、予約や問い合わせを受けるのが当たり前になってきました。
これを作るのも、AIエージェントの得意分野です。
今回、逢の杜ペット霊園のLINEを、拡張ツール「エルメ」を使って構築させていただきました。
火葬前と火葬後で、リッチメニューを切り替える仕組みです。
同じく4段階のレベルで、AIを使って、どのように効率化させて、短期間で構築できたかの事例を紹介します。
レベル1|手作業の肩代わり
① 数十枚のカードのテキスト入力
LINEのメニューは「カルーセル」という、横にスクロールするカードを並べて作ります。
今回は、火葬プラン・サービス紹介・法要納骨・よくある質問など、合わせて数十枚のカードが必要でした。
今までは、このカード1枚ずつに、管理画面で手入力していました。
カード入力で任せた作業
- カードのタイトルを打つ
- 説明文を打つ
- ボタンの名前を打つ
- これを、カードの数だけ、ひたすら繰り返す
1枚作るのに半日、数十枚そろえると2週間はかかる作業です。
途中で集中が切れて、誤字も出ます。
今回は、AIがこの数十枚分のテキストを、一気に入力してくれました。
私は中身を確認するだけなので、ほぼ1日で完了できました。

② 言葉づかいを、全部そろえる
ペット霊園では、言葉づかいがとても大切です。
クライアントさんからの指摘で、今回も「ペットちゃん→ペットさん」「ご葬儀→火葬」「お骨拾い→お骨上げ」などと、ご家族の気持ちに寄り添った言葉に統一する必要がありました。
今までは、この言い換えを、60枚を超えるカード・あいさつ文・よくある質問まで、すべて目で探して直していました。
数が多いので、必ず数か所、古い言葉がやり残されます。
「ボタンの文字だけ昔の言葉のままだった」というミスは、本当によく起きます。
今回は、AIが全部のカード・文章を横断して、一括で統一してくれました。やり残しは、ゼロです。
③ 写真の棚卸しと、カードへの割り当て
LINEに使う写真は、複数のカメラマンが撮影した写真、サイトのメディアにある画像や写真、社内で撮影された写真と、各フォルダー内に、あちこちに散らばっています。
今までは、「どの写真が、どのカード用に最適か」を探すだけで、ひと苦労でした。
今回は、AIが複数のフォルダを読み込んで、「この写真はこのカードに」と割り当ててくれました。
足りない写真は、勝手に埋めず「これは社長に依頼して」と正直に教えてくれるので、抜けも防げます。
そして、今回、数十枚のカード用画像が必要でしたが、これらの中から選定して、自動で、画像編集して、数十枚の画像を作ってくれました。
④ 画像を、LINEの表示枠にぴったり合わせる
LINEのカードや画像には、決まった表示サイズがあります。
これに合っていないと、画像が粗くなったり、左右が切れたりします。
今までは、画像ソフトで1枚ずつ、サイズを合わせてトリミングし、書き出していました。
今回は、AIが、規定のサイズにきれいに調整してくれました。
レベル2|分析して、"最適"を出す
① 同業他社のリサーチ
例えば、LINEのリッチメニューを、どんな構成にするのかを検討するのが大変です。
今までは、同業他社のLINEを1つずつ友だち登録して、メニューを開いて、構成をメモして…と、手探りで調べていました。
今回は、AIが、同じペット霊園のLINEを全国規模で調べ、プロの視点で、どんなリッチメニュー構成にしたらいいかを示してくれました。
今までは、Canvaなどでワイヤーフレーム(下書きの枠組み)を使って画像を作っていました。
この作業が大変で、制作に長時間を要していました。
しかし今回、リッチメニューはAIで制作しました。
デザインのイメージと、クライアントさんのペット霊園への想いを伝えて、スピーディーに、かつ入念に仕上げていったおかげで、高品質のリッチメニューが短期間で完成しました。
完成までには、多くの試作品を作っては改善する、を繰り返して仕上げていった経緯があります。
② 受付フォームの設計
LINEで予約や問い合わせを受けるには、「受付フォーム」が必要です。
ここで何を聞くかを決めるのが、意外と難しい。
今までは、自己流で項目を作って、後から「電話番号を必須にし忘れた」「この項目が抜けていた」と気づくことがよくありました。
今回は、他社の受付フォームを参考に、AIが受付フォームを16項目で設計してくれました。
受付フォームの設計指示
- 「電話番号(必須)」のように、入力形式や必須・任意まで指定
- 送信されたら、自動で返信
- 「受付完了」の印(タグ)をつける
- 担当者に通知する
ここまでを、まとめて提案してくれました。
問い合わせの取りこぼしを防ぐ仕組みごと、できあがります。

③ お客様の動線づくり
1つのメニューに、あれもこれもと詰め込むと、お客様は迷ってしまいます。
今回は、AIがメニューを「火葬の前」と「火葬の後」で分けて設計してくれました。
お客様は、今の自分の状況に合った入口を、すぐ選べます。

④ 参考と、自社の決まりごとを切り分ける
他社を参考にしつつ、自社の方針は守りたい。
ここを混同すると、他社の丸パクリになってしまいます。
今回は、「ここは他社を参考に、ここは逢の杜の確定仕様で」と伝えると、AIがきちんと切り分けて、自社の方針を軸に設計してくれました。
レベル3|"専門設定"を、頼むだけで
① カルーセル(横スクロールのメニュー)の構築
今までは、カードの枚数、並び順、1枚ずつのボタン設定を、管理画面でポチポチと作っていました。
そもそも「仕組みを理解する」ところから始めないといけません。
今回は、火葬プラン・よくある質問・法要納骨…が並ぶカルーセルを、頼むだけで組み立ててくれました。
各カードに、本文・画像・ボタンまで割り付けて、完成です。
構想を伝え、使えそうな写真や画像をフォルダーに入れただけで、カルーセル用の画像を作り、各設定もAIが自動で作りこんでくれました。
そのおかげで、通常1.5ヶ月かかる仕事が、約2週間で完成しました。

② ボタンの動きの振り分け
カードのボタンは、押した先の動きを、1つずつ決める必要があります。
「このボタンは電話をかける」「これはサイトを開く」「これは別のメッセージを送る」と。
今までは、これをボタンの数だけ、手で設定していました。
今回は、AIが一括で振り分け。
「お電話で確認する(24時間受付)」を押すと電話に、別のボタンを押すと詳しい説明のメッセージに、というように、押した先の動きまで一枚ずつ丁寧に設定してくれました。

③ リッチメニュー画像の作成
今までは、この升目の画像をデザインソフトで作り、「どこを押したら何が起きるか」のタップ範囲を、ピクセル単位で合わせていました。ここが一番の難所です。
今回は、AIがリッチメニューの画像を作り、タップ範囲まで合わせて設定。
実機でテストして、文字の大きさなどを何度も直しながら仕上げてくれました。

④ 「火葬の流れ」の図や、カード画像の作成
サービスの流れ図や、各カードに使う画像。
文字を入れて、きれいに中央にそろえて…と、地味に手間がかかります。
今までは、自分でソフトを使って作っていました。
今回は、写真を加工して文字を入れた、流れ図やサービスカードの画像を、AIがたくさん作ってくれました。
写真加工のスキルがなくても、文字入りの画像が量産できます。
(正直に言うと、LINEの画像はほぼ全部AIが作りましたが、ホームページのデザイン性が強い画像は、私がAIに相談しながら自分で作りました。)

レベル4|専門家レベルの高度作業
① 修正依頼を、資料を見て正確に反映
「ここ直して」という依頼は、社長やご担当者から、何度も来ます。
今までは、そのたびに「どのカードの、どこか」を探して、手で直していました。
数が多いと、直し漏れも起きます。
今回は、AIが社長の資料や仕様書を読んで、該当するカードを自分で特定し、正確に反映してくれました。
口頭の「直して」が、資料を起点に、機械的に正しく直ります。
② デモから本番へ、一気に作り直す
LINE構築では、まず練習用の「デモ」を作り、それを本番のアカウントに作り直すことがあります。
これが、読み取り間違いが一番起きやすい、最難関の作業です。
今までは、デモを見ながら、本番をほぼ一から手で作り直していました。
「デモにはあった項目が、本番では抜けていた」ということが起きがちで、デモと本番で、倍近い手間がかかります。
今回は、まったく違いました。
step
1デモの中身を、仕様書に書き出す
AIがデモの中身(カルーセル・よくある質問・フォーム・メニュー構成)を一つひとつ仕様として書き出し、その仕様を一旦コピー。
step
2画像とテキストを差し替える
あとは画像とテキストを直すだけで、一気に本番のLINEを構築してくれました。
step
3一気に本番を構築
本番の構築が、実質2週間ほどで終わったのです。
「デモは作ったのに、本番は別物」も防げます。

③ エラーは自動で回避し、できないことは正直に人へ
LINE構築は、原因不明のエラーがよく出ます。
素人なら、ここで手が止まってしまいます。
今回は、AIが、文字化けやフリーズといった落とし穴を、自分で回避してくれました。
一方で、画像のアップロードのようにAIにはできない作業は、「ここは人がやってください」と正直に切り分けてくれる。
だから、作業全体が止まりません。
④ 夜に指示して、朝に成果
今までの作業は、人がずっと張り付いている必要がありました。
今回は、「私の判断で進めておいて」と夜に頼んでおくと、翌朝にはメニューの調整や、全体の整合性チェックまで進んでいました。
まさに「夜に指示して、朝に成果」です。

LINE構築、本来はどれだけかかるのか
ここまでが、LINEで仕組みを作る工程です。
本来、LINEをゼロから作ろうとすると、これだけの手間がかかります。
LINE構築に本来かかる手間
- 構想・市場調査・設計図(全体の流れを書く)だけで、約1ヶ月
- そこからの構築(練習用のデモを含む)で、約1.5ヶ月
- さらに今回は、デモと本番の2つを作る必要がありました
普通なら、デモを作ったあと、本番でまた一から作り直します。倍近い手間です。
でも今回は、AIがデモの仕様をそのままコピーして、画像とテキストを直し、一気に本番を構築してくれました。
その結果、本番のLINE構築は、実質2週間ほどで終わりました。
本来なら数ヶ月かかる仕事が、です。
ただし、ひとつだけ注意
ここまで読むと「AIに全部任せればいい」と思うかもしれません。
でも、ひとつだけ注意があります。
AIエージェントは万能ではありません。
AIに丸投げするのではなく、優秀な部下を率いる監督の感覚で使う。
これが、うまくいく一番のコツです。
この章の要点
この章のポイント
- LINEはカルーセル・受付フォーム・リッチメニューまで頼むだけ
- 最難関のデモ→本番の再構築も、AIが仕様書に書き出して一気に構築
- 通常1.5ヶ月かかるカルーセル構築が、約2週間で完成
ヤスとビルドくんの会話
5章|一人で3人分の仕事を3ヶ月で|AI活用でどれだけ速くなったか

ここで、今回のプロジェクト全体を、数字で振り返ります。
これが、AIエージェントの本当の威力です。
このホームページとLINE、通常ならどれくらいの手間がかかるか、ご存じでしょうか。
競合調査から構成設計、複数サイトの制作まで含めると、ホームページで延べ15ヶ月分、LINE構築で延べ5.5ヶ月分――合わせて約20ヶ月分の作業量です。
これは、一人でやれば20ヶ月かかる、という意味です。
でも今回は、急ぎの案件でした。
3ヶ月で仕上げないといけません。
20ヶ月分を3ヶ月で――単純に割り算すれば、6〜7人がかりの仕事です。
チームで分担して効率を上げても(正直、2倍の効率を出すのは簡単ではありませんが、仮にできたとしても)、最低3人のプロは必要でしょう。
それを今回、私は一人で、AIエージェントを相棒に、実質3ヶ月(3月〜6月)で完成させました(2月に提案・受注)。
逢の杜とKCS-HD、2つの大切なクライアント様の大きなプロジェクトを同時に、本番そっくりのデモまで作りながら、高品質に仕上げて、です。
数字を並べるとこうです(あくまで目安ですが):
AIで、これだけ速くなりました(目安)
- 提案のための市場調査:2週間 → 2日
- 提案書づくり:3日 → 2時間
- 写真の一括サイズ調整・選定:丸一日 → 数分
なぜ、ここまで変わるのか。
普通、ホームページやLINEを作るには、「調べる人」「文章を書く人」「画像を作る人」「設定する人」と、それぞれの作業に時間と人手がかかります。
だからチームで分担するのです。
AIエージェントは、その役割を、一人ひとり引き受けてくれます。
調べ役、書き役、画像役、設定役――いわば、自分専用の「AIチーム」です。
私は、そのチームを率いる監督として、一人で何人分もの仕事を回せたのです。
だからこそ、これからの時代は、AIエージェントで「自分専用のAIチーム」を作ることが必須だと、私は考えています。
一人のプロが、AIチームを率いて、3人分・6人分の仕事をこなす。
それが、これからの働き方です。
ここで、もう一つ大事なことを。
実は、調べれば自分でできることも多いです。
だからこそ、一人で、これだけのスピードと品質が出せたのです。
これは、ただの時短ではありません。
一人のプロが、チーム一つ分の仕事をこなせるようになった、ということです。
この章の要点
この章のポイント
- 20ヶ月分の仕事を、一人で3ヶ月で完成
- 市場調査 2週間→2日/提案書 3日→2時間/写真整理 丸一日→数分
- AIは調べ役・書き役・画像役・設定役の“自分専用チーム”になる
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6章|人とロボット、どちらが安い?|次に来るフィジカルAIの時代

ここまで、AIエージェントがパソコンの中で働く話をしてきました。
でも、変化はパソコンの中だけにとどまりません。
少し、具体的な数字で考えてみましょう。
ここからは、ある未来予測の専門家が試算していた計算を、私なりに整理してお伝えします。
まず、人の場合。
製造業で働く30代の平均年収は、調べると約465万円でした。
ただ、会社が払っているのはこれだけではありません。
健康保険、厚生年金、労災・雇用保険といった社会保険、さらにデスクやユニフォームなどの備品代まで含めると、ざっと年200万円ほど上乗せになります。
つまり、会社が一人にかけているコストは、年間およそ665万円。
働けるのは、1日8時間×年間240日=約1,920時間。
これを時給に直すと、約3,400円になります。
次に、ロボットの場合。
テスラのイーロン・マスクは、同社の人型ロボット「オプティマス」を、量産時に2〜3万ドル(約300〜450万円)で販売すると公言しています(2025年の株主総会などでの発言)。
ここでは、その上限である450万円で計算してみます。
メンテナンス費を多めに200万円加えて、650万円。
これは会計上「産業用設備」に分類され、7年かけて費用に計上(減価償却)します。
すると、1年あたりのコストは約93万円。
一方でロボットは、自分でバッテリーを替えながら、1日22時間(メンテの2時間を除く)×年間355日=約7,810時間働けます。
これは、人間の約4倍の労働時間です。
年93万円を7,810時間で割ると――時給は、なんと約120円。
並べてみてください。人=時給約3,400円。ロボット=時給約120円。もう、桁が違います。
しかも、ロボットは4倍長く働く。
たとえ1時間あたりの仕事量が人間の4分の1だったとしても、4倍働くので、結局1日の終わりには仕事量で追いつかれてしまうのです。
さらに、恐ろしいのはここからです。
ロボットは、これから進化して仕事の質が上がっても、時給はむしろ下がっていきます。
メーカー同士が価格競争をするからです。
120円が、110円、100円、90円…と。
一方で人間は、熟練すれば「給料を上げてください」となる。
この逆転が、もう目の前まで来ています。
実際、ある大手金融機関は「2028年ごろから、工場やサービスの現場で、人型ロボットが人間の仕事を代わり始める」と予測しています。
海外では、すでに有名自動車メーカーの工場で、人型ロボットが試験的に働き始めています。
経営者の立場で、冷静に考えてみてください。
愚痴も言わず、ボーナスも要求せず、24時間働き、しかも時給はどんどん下がっていく。
同じ仕事をしてくれるなら、どちらを選ぶでしょうか。
これは遠い話ではありません。
たとえば、携帯ショップの受付のような、手順が決まったルーティン業務。
工場の単純作業、倉庫の荷物運び、清掃――決まった動きの繰り返しは、どんどんロボットの仕事になっていきます。
こうした仕事は、これからフィジカルAIに置き換わっていくでしょう。
身近な例も挙げます。
私の妻は、ペットを飼いたいと言っています。
でも、この年齢になると「本当に最後まで世話ができるのか」と考えると、なかなか踏み切れません。それでも、癒やしは欲しい。
そんなとき、これからは、ペット型のロボット――フィジカルAIが、その役割を担ってくれるかもしれません。
生き物を飼えない人の、心の支えになる。
そういう未来も、もうすぐそこまで来ています。
だから、お伝えしたいことがあります。
| 人 | ロボット | |
|---|---|---|
| 時給 | 約3,400円 | 約120円 |
| 年間の労働時間 | 約1,920時間 | 約7,810時間(約4倍) |
| これから | 賢くなるほど高くなる | 賢くなるほど安くなる |
この章の要点
この章のポイント
- 人=時給約3,400円、ロボット=時給約120円。しかも4倍長く働く
- ロボットは賢くなるほど安くなり、人は賢くなるほど高くなる
- 波が来る前に、AIを「使う側」へ
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まとめ|「作れる」だけの時代は終わった

最後に、大事なことなので、もう一度繰り返します。
AIに仕事は奪われません。
奪うのは、AIを使う人です。
「ホームページを作れます」「LINEを作れます」。
それだけなら、これから誰でもできるようになります。
価値があるのは、その先です。
生き残る働き方
- お客様の本当の課題を掘り当て、運用まで見据えて設計し、その上で、作業はAIエージェントに任せて、爆速で・高品質に仕上げる。
- これが、これから生き残る働き方です。
今日お見せしたとおり、私はAIエージェントを「AIチーム」として率い、一人なら20ヶ月、効率化しても最低3人は必要な仕事を、一人・3ヶ月で仕上げました。
難しい部分では、10年の経験が活きた場面もありました。
そして同時に、こうも言えます。
ここまでのレベルでなくても、ホームページやLINEの実績が浅い人でも、AIエージェントを使えば、入門レベルなら十分に作れる時代になりました。
まずは、レベル1の、できそうなことから一つ、頼んでみてください。
たとえば、手元の写真のサイズをそろえてもらう。
それだけでも「こんなに簡単なのか」と驚くはずです。
その小さな驚きの積み重ねが、あなたを「使う側」へ連れていってくれます。
大切なのは、完璧を目指して立ち止まることではなく、まず一歩、試してみることです。
正直に言えば、私も最初は不安でした。
やったことのない作業ばかりで、失敗もしました。
でも、AIエージェントという相棒と一緒なら、その一歩は、思っているよりずっと軽い。
やってみて、つまずいて、また聞いて、進める。
その繰り返しの中で、気づけば「使う側」になっています。
一緒に、これからの時代を生き抜いていきましょう。
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この記事でお見せしたような、AIエージェントを活用したホームページ制作・LINE構築・Webマーケティングの支援を、私(ヤス)が直接お手伝いしています。
「うちの場合は、どこから手を付ければいい?」という段階のご相談も歓迎です。
ヤスに相談できること
- ホームページ制作代行(運用まで見据えた設計)
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