
・CHATYを使いたいけど、初期設定が難しそう!
・初心者でもLINE公式アカウントと連携できるか不安
・具体的にどんな手順で、行えばいいの?
このような悩みはありませんか?
LINE公式アカウントとCHATYを連携することで、LINE内で簡単に商品を販売したり、顧客と直接コミュニケーションを取ることができるようになります。
しかし、「最初の設定って難しそう」と感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は、初心者でも安心してできるように、LINE公式アカウントとCHATYを簡単に連携する方法を図解入りで、ステップバイステップでわかりやすく説明していきますね。
🔍この記事を読むと、こんなことがわかります!
1.LINE公式アカウントとCHATYを連携する理由とメリット
→ なぜこの連携がビジネスに役立つのかがスッキリ理解できます。
2.LINE公式アカウント・LINE Developers・CHATYの役割と設定の流れ
→ 何から始めて、どこで何を設定すればいいのかが明確になります。
3.初心者でも迷わない!連携に必要な手順を図解でしっかり解説
→ 実際の操作イメージがつかめて、すぐに実践できるようになります。
CHATY初期設定の全体像
LINE公式アカウントとCHATYを連携させるには、いくつかのステップが必要ですが、全体の流れをつかんでおけば心配いりません。
まずは、ざっくりと全体像をチェックしておきましょう!
この流れは、Lステップやエルメなど、他のLINE連携ツールでも共通していますので、考え方は、Lステップやエルメにも通用するものです。
2. LINE Developersで設定
次に、「LINE Developers」で「LINEログインチャネル」を作成します。
こちらも、LINE公式アカウントだけを使う場合は不要ですが、CHATYと連携してログイン機能や顧客管理を行うには必須の設定です。
このあとは、実際の設定方法をステップごとに詳しく解説していきますので、安心して進めていきましょう!
✅ この記事では流れを中心に解説しています。詳しい設定画面や仕様は、公式マニュアルも参考にしてくださいね。
他にもLINE公式アカウントを便利にする拡張ツールを比較した記事がありますので、ぜひ参考にしてください!
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【Lステップ/エルメ/CHATY】LINE公式アカウントの拡張ツール3選徹底比較!
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CHATYとLINE公式アカウント接続時の注意点
まずはココから!LINE公式アカウントの準備をしよう
CHATYとLINE公式アカウントを連携するには、まずLINE公式アカウントが必要です。
まだ作成していない場合は、先にLINE公式アカウントの開設を済ませておきましょう。
作成手順は、このあとすぐの章でわかりやすく解説していますので、安心して読み進めてくださいね。
そもそもLINE公式アカウントってどんな活用ができるの?という方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
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スマホ不可!設定はパソコンから行いましょう
CHATYとLINE公式アカウントの連携設定は、パソコン(PC)からの操作が必須です。
スマートフォンやタブレットでは、初期設定ができませんのでご注意ください。
また、CHATYとLINE Developersの画面を行き来する場面が多いため、PCの「2画面表示」にしておくと作業がスムーズになりますよ。
CHATYアカウントの作成
CHATYとLINE公式アカウントを連携するためには、CHATYアカウントが必要になります。
まずはCHATYアカウントを新規作成しましょう。
CHATYホームページ右上の【ショップ開設】をクリックします。
CHATYユーザー登録
各種項目を入力し、仮登録します
まず、CHATYのユーザー登録を行います。必須の項目はすべて入力してください。
1. アカウント名を入力
半角小文字アルファベット・数字・ハイフンの組み合わせでご入力ください
CHATY管理画面ログイン時/CHATY管理画面ドメインの一部/LINE公式アカウントの一部に利用します
2. メールアドレスを入力
CHATY本登録用の認証メールが届きます。
3. パスワードを入力
6〜20文字の半角アルファベット・数字の組み合わせでご入力ください
4. LINE内決済を利用するか選択
現在は、LINE内決済なしのみしか選択できません。
詳細は、以下の記事を参照ください。
「アカウント名」「パスワード」は、CHATY管理画面のログイン時に必要となりますので、忘れないように控えておいてください。
入力が完了したら「次へ進む」をクリックします。
5.利用規約・誓約書を確認
問題がなければ「同意して登録」をクリックします
仮登録が完了しましたと表示されましたら、仮登録完了です。
CHATY本登録
1.仮登録完了メールを開きます
仮登録時に登録したメールアドレス宛に送付されています。
件名:【CHATY】仮登録完了のお知らせ
送信元:info@chaty.shop(株式会社Kerberos)
2. メールアドレス認証
メールに添付されているURLをクリックし「メールアドレス認証」をします
3. ログインします
仮登録時に登録いただいたメールアドレス・パスワードを入力します。
4. 会員登録完了メールが届いているか確認します
会員登録完了メールが届いていれば、CHATY登録は完了です。
件名:【CHATY】会員登録完了のお知らせ
送信元:info@chaty.shop (株式会社Kerberos)
これでCHATYのユーザー登録が完了です。
Step.1;LINE公式アカウントの準備
ここからCHATYとLINE公式アカウントを紐づけるための初期設定を始めます。
CHATYと連携するには、「Messaging APIチャネル」の設定が必要です。
これにより、LINEからのメッセージ送受信や、商品購入などの操作をCHATY側で受け取れるようになります。
CHATY初期設定の「開始」をクリックしてください。
CHATYアカウントとLINE公式アカウントを紐づけを行います。
「開始」をクリックして、初期設定を始めます。
Messaging APIの設定
CHATYとLINE公式アカウントを接続するために必要な「Messaging API」を作成します。
まずは、CHATYと接続を行いたいLINE公式アカウントの管理画面にログインします。
LINE Official Account Managerにログインをする際はブラウザの別タブで開き、CHATYの画面も閉じずに開いた状態にしておいてくださいね。
1.LINE Official Account Managerにログイン
LINE公式アカウントを持っていない方は、LINE Official Account Managerにログインして、アカウントを作成してください。
2.CHATYに紐づけるLINE公式アカウントを選択
LINE公式アカウントを新しく作成されるかたは、ログイン後の左上「作成」からLINE公式アカウントを作成してください。
LINE公式アカウントを選択したら、今回CHATYと紐づけたいアカウントIDが表示されているか、必ず確認しましょう。
3.【設定】>【Messaging API】をクリックし、ステータスを確認
画面右上の歯車マーク「設定」をクリックします。
画面左側の「Messaging API」を選択します。
【利用中】になっている場合は、LINE Develpersを開き進めていきます。
【未利用】になっている場合;以下の要領で、Messaging APIを新規作成します。
画面中央に表示される「Messaging APIを利用する」をクリックします。
もし左メニューに「Messaging API」が存在しない場合、ログインを行っているLINE Official Account Managerの操作権限が「管理者」以外の権限になっていることが原因となります。
その場合は、管理者権限を持っている方に、操作権限を「管理者」に変更して頂くようにご連絡ください。
プロバイダーを作成
LINE Developersに登録するプロバイダーを作成します。
プロバイダー名を入力してください。
LINE公式アカウントAPI利用規約に同意するのチェック【同意する】ボタンをクリックします。
プロバイダー名は後から変更も可能です。
変更する場合は、LINE Developersにログインを行い、プロバイター名をクリックし、プロバイダー設定からプロバイター名の変更ができます。
プライバシーポリシーと利用規約
プライバシーポリシーと利用規約がある場合はこちらに設定してください。
こちらは任意項目となっておりますのでない場合は、そのまま「OK」をクリックしてください。
Messaging APIを利用するLINE公式アカウントと、設定したプロバイダー名に問題が無ければ、「OK」をクリックしてください。
Messaging APIの作成完了
Messaging APIの作成完了が完了するとこのような画面が表示されます。
以上で、Messaging APIの作成は完了です。
4.チャネルIDをコピー
Messaging APIの画面で表示されているChannel ID、Channel Secret をCHATYの画面に入力します。
必ず「コピー」ボタンを使ってコピーするようにしてください。
5.チャネルIDをCHATYに入力
チャネルIDが表示されている右側のコピーアイコンをクリックして、チャネルIDを取得し、
CHATY初期設定ナビ画面で、チャネルIDを入力し、「次へ」をクリックしてください。
6.チャネルシークレットをコピー
LINE Official Account Managerの画面に戻り、画面下「チャネルシークレット」の右側のコピーアイコンをクリックしてください。
7.チャネルシークレットをエルメに入力
取得したチャネルシークレットをCHATY初期設定ナビ画面で入力し、「次へ」をクリックしてください。
これで、Step.1;LINE公式アカウントの準備が完了です。
Step.2;応答設定を行います
CHATYでメッセージの送受信をするために、LINE Official Account Manager画面で応答設定を設定します。
まずは、LINE Official Account Managerにアクセスし、画面右上の「設定」、左メニューバーの「応答設定」をクリックします。
設定は下記のようにチェックを入れてください。
✓チャット : オフ
✓あいさつメッセージ :オフ
✓Webhook :オン
✓応答メッセージ :オフ
設定したら、CHATYアカウント初期設定ナビ画面下「次へ」をクリックしてください。
これで、Step.2;応答設定が完了です。
Step.3;Webhookの設定を行います
1.「Webhook URLを設定」ボタンをクリックします。
CHATYアカウント初期設定ナビ画面で、「Webhook URLを設定」ボタンをクリックしてください。
2.「設定完了」になっているこを確認します。
CHATYアカウント初期設定ナビ画面で、「設定完了」になっていることを確認し、「次へ」をクリックしてください。
これで、Step.3;Webhookの設定が完了です。
Step.4. LINEログインの設定を行います
次に、「LINE Developers」でLINEログインチャネルを作成します。
こちらも、LINE公式アカウントだけを使う場合は不要ですが、CHATYと連携してログイン機能や顧客管理を行うには必須の設定です。
LINEログインの設定
1、LINE Developersを開きます。
2.プロバイダー名をクリック
ブロバイダーリストから、CHATYに紐付けるブロバイダーをクリックします。
先ほどと同じMessaging APIチャネルが表示されているかご確認ください。
別のプロバイダー内にLINEログインチャネルを作成した場合は、CHATYが正しく機能しませんのでご注意ください。
3.【LINEログイン】を作成します
左側にある「新規チャネル作成」のボタンをクリックしてください。
チャネルの種類一覧から、一番左の「LINEログイン」を選択して下さい。
新規チャネルの入力画面が表示されます。
以下の内容を確認しながら必要事項をご入力ください。
・チャネルの種類
こちらは「LINEログイン」を選択してください。
・プロバイダー
現在選択されている物から変更する必要はありませんので、そのままで問題ありません。
・サービスを提供する地域
日本の場合は、そのまま「日本」で問題ありません。
・会社・事業者の所在国・地域
日本の場合は「日本」を選択し、その他の場合は所在国を選択してください。
・チャネルアイコン(友だちに表示されます。)
チャネルのアイコンを登録できます。こちらは任意ですが、友だちがメールアドレスなどの情報を提供する際の認証画面で表示されますので、アイコンがある場合は設定してください。
「チャネル名」と「チャネル説明」を入力します。ここは友だちに見える部分となります。
チャネル名:アカウント名と同じにすることが一般的です。
チャネル説明:「(チャネル名)の公式アカウントです」といった入力が一般的です。
※「LINE」「ライン」などのキーワードが入っている場合、申請を許可されない場合があるのでご注意ください。
・アプリタイプ
こちらは「ウェブアプリ」「ネイティブアプリ」の両方に必ずチェックを入れてください。
・メールアドレス
こちらは既に入力されているかと思いますので、そのままで問題ございません。
・プライバシーポリシーURL、プライバシーポリシーURLを入力してください。こちらは任意ですので空欄でも問題ございません。
・サービス利用規約URL
サービス利用規約URLを入力してください。こちらは任意ですので空欄でも問題ございません。
・LINE開発者契約 の内容に同意
LINE開発者契約の内容を読んでチェックを入れてください。
4. LINEログインチャネルを開く
次に、LINEログインチャネルをクリックし、チャネル基本設定を開きます。
5~8. LINEログインチャネル情報をCHATYに入力
9. 【LIFFアプリ作成】をクリックする
LIFF(リフ)とは、LINE Front-end Frameworkの略です。
LIFFアプりを作成することで、CHATYと連携して、LINEの中で、自分のサービス(商品ページや予約ページなど)を表示できるようになります。
10~12. LINEログイン設定を開き、コールバックURLを貼り付け
まず、LINEログイン設定を開きます。
CHATYアカウント初期設定ナビ#10のURLをコピーして、LINEログイン設定の【コールバックURL】にそのURLを貼り付けます。
コールバックURLとは?
コールバックURLは、LINEとCHATYなどの外部ツールをつなぐ“データの受け取り先”のことです。LINEでの操作やログイン情報などを、CHATYが正しく受け取るために必要な設定項目です。
14.「開発中」を「公開済み」に変更
LINEログインチャネルのを【開発中】をクリックし【公開】に変更します。
LINEログインチャンネルを開きます。
次に、こちらの画面に移動しますので、画面上部の「開発中」のアイコンをクリックして下さい。
ポップアップが表示されますので「公開」をクリックして下さい。
こちらのステータスが「公開済み」になっていれば問題ありません。
現在のLINEログインチャネルの画面は閉じずにそのまま開いた状態にしておいてください。
15. LIFFタブの「シェアターゲットピッカー」をオンにする
LINEログインチャンネルを開き、 LIFFタブの「シェアターゲットピッカー」をオンにする。
17.「ンクされたボットから、該当のアカウントを選択
LINEログインチャネルの最下部に「リンクされたLINE公式アカウント」という欄がありますので、そちらの「編集」をクリックしてください。
LINE公式アカウントのLINE IDが表示されますので、そちらをクリックしてください。
「更新」をクリックしてください。
最後に、CHATYアカウント初期設定ナビ画面右下、【次に】をクリックしてください。
友だち追加が完了すると、こちらの画面が表示されます。
以上でCHATYとLINE公式アカウントの初期接続は完了です。
お疲れ様でした。
まとめ
初めてのLINE連携設定は、操作に慣れていないと戸惑うこともあるかもしれません。
とくに、LINE DevelopersやLIFFアプリ、コールバックURLなど、普段聞きなれない用語が出てくるので、不安に感じる方も多いと思います。
でも安心してください。
CHATYは他のLINE拡張ツール(Lステップやエルメなど)に比べて、初期設定のステップがシンプルで、初心者でも扱いやすいのが特長です。
さらに、LINE内で商品販売ができる「ミニECサイト」が簡単に作れる点も大きな魅力です。
どうしても分からないときは、公式マニュアルを参考にするのがおすすめです。
無理なく一つずつ進めていけば、必ず連携設定はできるようになります!
LINE公式アカウントとCHATYを連携することで、あなたのビジネスがLINE内で完結する便利な仕組みが手に入ります。
ぜひ、この記事を参考にしながら、チャレンジしてみてくださいね✨
ご不明点・ご相談があれば、お気軽にご連絡ください!
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