少し個人的な話になりますが、
今日は私の大切な家族――双子の兄について書かせてください。
この数週間、心が追いつかずにいましたが、
ようやく言葉にできる気がしています。
天国にいる、たけしゃんへ

天国にいる、たけしゃんへ。
小さいころから「たけしゃん」「やっしゃん」と呼び合い、
いつも一緒に過ごしてきました。
同じ服を着せられるのが嫌だったあの頃も、
今となってはかけがえのない宝物のような時間です。
未だに、たけしゃんに送ったLINEが既読にならない現実が
とてもつらいです。
いっぱい泣いて、いっぱい後悔して、
10月7日にお通夜、8日に葬儀を終えました。
お骨になった姿を前にしても、
まだ「この世にいない」という事実を受け入れられません。
お母さんの面倒を一人で見てくれて、本当にありがとう。
もっと頻繁に帰っていればよかったと後悔もあります。
でも、泊まりに行ったとき、三度の食事を作ってくれて、
いつも優しく迎えてくれたたけしゃんの姿を思い出すと、
感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。
この夏、私がリベ大フェスで登壇することを伝えたとき、
「双子として誇らしいです」と言ってくれたね。
あの言葉は、私の一生の宝物です。
これから、たけしゃんが得意だったデッサンを、
私も学んでみようと思います。
少しでも、たけしゃんの世界に近づけるように。
これからは、あなたの分まで命を大切に、
前を向いて生きていきます。
たけしゃん、どうか安らかに。
そして、これからもずっと一緒にいてください。
やっしゃんより。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
この文章を書くことで、少しずつ心の整理ができた気がします。
これからも兄との思い出を胸に、
人とのつながりを大切にしながら生きていきたいと思います。