
・SEO対策で、キャッシュ系プラグインを入れたい。
・どのキャッシュ系プラグインを選べばいいのか?
今回の記事は、こんな悩みにお答えします。
この記事で紹介していること
・WP Fastest Cacheとは?
・WP Fastest Cacheの設定方法
WP Fastest Cacheとは?
WP Fastest Cache
WP Fastest Cacheは、キャッシュを利用することでページ表示速度を高速化するプラグインです。
キャッシュとは
キャッシュとは、一度表示したWebページのデータをブラウザやサーバーに保存しておくことで、再び表示するときに早く使える仕組みです。
キャッシュの設定は複雑で、誤ると不具合が出ることも多いのですが、WP fastest Cacheは設定がシンプルで、日本語対応しています。
よって、初心者でも簡単に使うことができるからおすすめです。
WP Fastest Cacheの設定方法
WP Fastest Cacheの設定方法の手順は以下。
設定手順
①日本語設定
②詳細設定
③キャッシュ削除
最初は、不具合が起きないように、デフォルトでは何も設定されていない状態なので、最低限必要な項目のみを有効化していきましょう。
WordPressの管理画面で、「WP Fastest Cache」を選択すると、各設定が表示されます。
①日本語設定
英語で表記されていますが、下の欄で言語を選ぶことができます。
日本語に設定することで、ある程度は日本語に変えることができます。
②詳細設定
私が入れている項目を紹介しますので、上から順番にチェックを入れていってください。
チェックを入れる項目
- キャッシュを有効にする
- 先読み
- ログインユーザー
- モバイル
- 新規投稿
- 投稿更新
- HTMLの圧縮
- CSSの圧縮
- JSの結合
- Gzip圧縮
- プラウザキャッシュ
- 絵文字を無効にする
設定が完了したら、「変更を保存(Submit)」を忘れずにクリックしておきましょう。
注意ポイント
キャッシュ系のプラグインは、私が紹介する以外のプラグインがあります。
すでに、色々な機能を設定していて、その機能が邪魔してエラーを起こしたりすることがあります。
その場合は、1回キャッシュ系のプラグインを削除すると、元に戻ったりしますので、取り扱いには十分注意してください。
チェックを入れたことに関しは、深い意味はあまり考えないでいいと思います。
基本は、サイト全体が重くなっているのを圧縮することでページを軽くするというような意味合いがあります。
チェックを入れて、サイトを表示させて、変わっているところがないかを一度確認しておいてください。
もし、圧縮や結合することで、デザイン、レイアウトが変わるようなら、✓を外していただければ元に戻ります。
③キャッシュの削除方法
記事を投稿・更新した場合に定期的にキャッシュが削除・更新されるようになりました。
一方、「キャッシュの削除」タブから手動・もしくは自動更新で削除することもできます。
キャッシュを削除
「すべてのキャッシュを消去」をクリックすると、古いサーバーキャッシュを全消去できます。
キャッシュと圧縮されたCSS/JSファイルを削除
CSSやJavaScriptを編集した場合には、「キャッシュと縮小したCSS/JSを削除」をクリックしましょう。
まとめ
今回の記事では、プラグイン「WP Fastest Cache」の使い方と設定方法を解説しました。
WP Fastest Cacheは、キャッシュ利用により、表示速度を高速化するプラグインです。
たとえ不具合が起きてしまった場合でも、✓を外すなど、冷静に対処すれば元に戻ります。
表示速度を速めたい方は、ぜひ、導入を検討ください。